年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC524702 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
公認心理師の職責 |
授業科目名 (フリガナ) |
コウニンシンリシノショクセキ |
英文授業科目名 |
Professionalism of Licensed Psychologists |
担当教員名 |
上手 由香,安部 主晃,藤川 卓也,服巻 豊 |
担当教員名 (フリガナ) |
カミテ ユカ,アベ カズアキ,フジカワ タクヤ,ハラマキ ユタカ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水1-4:教K203 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
心理学系コース1年生 |
授業のキーワード |
公認心理師の役割,法的義務,倫理,業務,他職種との連携 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 心理学プログラム (知識・理解) ・心の仕組みや働きに関する標準的知識を身につける |
授業の目標・概要等 |
授業の到達目標: 1.公認心理師の役割について理解し身につける。 2.公認心理師の法的義務及び倫理について理解し身につける。 3.心理に関する支援を要する人々の安全を確保し,その者の立場に立つことができる。 4.守秘義務と情報提供の重要性を理解し,情報を適切に扱うことができる。 5.保健医療,福祉,教育,司法・矯正,産業・労働分野の公認心理師の具体的な業務の内容について理解し概説できる。 6. 自己課題発見・解決能力ができる。 7. 生涯学習への準備ができる。 8. 多職種連携及び地域連携の方法について理解し概説できる。 授業の概要: 専門職としての公認心理師の職業と責任を具体的に理解できるように,到達目標に記した内容について講義する。 |
授業計画 |
第1回 公認心理師とは何か・国家資格「公認心理師」成立までの歴史 第2回 公認心理師の役割 第3回 保健・医療分野における公認心理師の仕事・業務① 第4回 保健・医療分野における公認心理師の仕事・業務② 第5回 福祉分野における公認心理師の仕事・業務① 第6回 福祉分野における公認心理師の仕事・業務② 第7回 教育分野における公認心理師の仕事・業務 第8回 司法・矯正分野における公認心理師の仕事・業務 第9回 産業・労働分野における公認心理師の仕事・業務 第10回 公認心理師の法的義務 第11回 公認心理師の倫理(情報の取り扱い,安全の確保等) 第12回 多職種連携・地域連携 第13回 公認心理師に求められる力: 自己課題発見・解決能力 第14回 公認心理師と生涯学習・研鑽 第15回 全体のまとめと試験 |
教科書・参考書等 |
野島一彦(監修)(2018)第1巻 公認心理師の職責 (公認心理師の基礎と実践) 遠見書房 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
国家資格「公認心理師」取得のための必須講義です。 心理臨床の専門職になるという自覚をもって受講してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
評価の観点:専門職としての公認心理師の職業と責任に関する知識の修得の程度。 上記の観点について,毎回の授業でのミニレポート(50%),最終のレポート課題(50%)により評価します。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
公認心理師ならびに臨床心理士の両資格を有し,大学相談室ならびに小児科,精神科領域での実務経験に基づいて公認心理師の職責について講義する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |