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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC522917 科目区分 専門教育科目
授業科目名 社会心理学課題研究I
授業科目名
(フリガナ)
シャカイシンリガクカダイケンキュウ I
英文授業科目名 Advanced Laboratory Project in Social Psychology I
担当教員名 中島 健一郎,李 受ミン,戸谷 彰宏
担当教員名
(フリガナ)
ナカシマ ケンイチロウ,イ スミン,トヤ アキヒロ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 火5-6:教員研究室
授業の方法 課題研究 授業の方法
【詳細情報】
 
学生の発表やディスカッションを授業内容の中心とする。授業方法は講義室での対面形式を基本とするが、毎回オンライン同時双方向型(Teams)を併用する。 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 06 : 心理学
対象学生 心理学系コース 選択科目
授業のキーワード 社会心理学、心理学研究法、論文作成 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
社会心理学課題研究Ⅱとともに、講義や日常生活の中で発見した心の問題について、どのように取り組めば具体的な研究を提案することができるのか、それらの問題について心理学的な研究法を駆使してどのように研究を遂行できるのかを、実際の研究事例に数多く触れることによって学ぶ。課題研究I・Ⅱを終えた段階で、卒業論文に取り組むために必要な知識・技能・能力が身につくことを期待する。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
心理学プログラム
(総合的な力)
・心の仕組みや働きに関する研究課題を発見し,適切な研究計画を立案する能力・技能を身につける
・研究課題について適切な資料・データを収集し,分析・要約する能力・技能を身につける
・研究の過程と成果を表現したり評価したりする能力・技能を身につける
・現代社会における心に関わる問題に真摯に取り組む態度を身につける 
授業の目標・概要等 社会心理学領域におけるさまざまな心の問題と、その解決方法に関する発表・討議を通じて、具体的に研究を立案し、遂行するための実践的技能や能力を身に付ける。授業では、社会心理学領域におけるさまざまな研究事例を報告・検討する。検討の対象となる研究としては、専門誌に掲載された論文、教員や大学院生が実施する研究、受講生自身が関心を持っているテーマを扱った研究などが挙げられる。研究事例を詳細に検討し報告することを通して、研究の進め方やまとめ方、発表のしかたを実践的に学ぶ。特に、実験・調査・面接などによって適切な資料を収集すること、統計的分析などによって収集した資料を適切に分析・要約すること、問題解決の過程と成果を口頭やレポート等でわかりやすく発表することなどに重点を置く。なお・この授業には担当教員だけでなく、大学院生が参加し討論に加わる場合がある。
 
授業計画 第1回 研究事例報告(発表者1)
第2回 研究事例報告(発表者2)
第3回 研究事例報告(発表者3)
第4回 研究事例報告(発表者4)
第5回 研究事例報告(発表者5)
第6回 研究事例報告および研究課題の中間発表(発表者1)
第7回 研究事例報告および研究課題の中間発表(発表者2)
第8回 研究事例報告および研究課題の中間発表(発表者3)
第9回 研究事例報告および研究課題の中間発表(発表者4)
第10回 研究事例報告および研究課題の中間発表(発表者5)
第11回 研究事例報告および研究課題の最終発表(発表者1)
第12回 研究事例報告および研究課題の最終発表(発表者2)
第13回 研究事例報告および研究課題の最終発表(発表者3)
第14回 研究事例報告および研究課題の最終発表(発表者4)
第15回 研究事例報告および研究課題の最終発表(発表者5)

研究事例の報告のために、その都度発表資料等の共有を求める。

・発表者は各自で文献の収集を行い、授業において発表して討議し、自身の研究課題への理解を深める。
・各回の発表者は、受講生の実態に応じて適宜割り当てる。
・授業方法・内容の具体については「授業の目標・概要」に補足している。

 
教科書・参考書等 必要に応じて,授業の中で紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料)
パソコンとプロジェクターを用いたプレゼンテーションが可能である。分かりやすく効果的なプレゼンテーションとなるよう積極的に利用してほしい。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回から第15回を通して、この授業では授業時間以外の活動も大切である。まず、今までの講義・実習・演習で学んだ事柄の復習が必要になる。所属する研究室に限らず、教員や大学院生と積極的にコミュニケーションをとり、今まで学んでいないこと、今後必要となるであろうことについて貪欲に情報を取り入れることを勧める。また、教員や大学院生が行う研究に参加したり、補助的役割を果たしたりすることによって、学習効果は一段と上がる。 
履修上の注意
受講条件等
心理学基礎実習IおよびIIの既習者に限る。
社会心理学に関する知識・関心、専門基礎科目で学んだ心理学研究法に関する知識・技能、そして積極的に課題に取り組む意欲と態度が必要である。
教科に関する科目:公民(哲学,倫理学,宗教学,心理学) 
成績評価の基準等 発表の内容(60%)、討議への関与度(40%)によって評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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