年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC521403 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
社会・集団・家族心理学 |
授業科目名 (フリガナ) |
シャカイ・シュウダン・カゾクシンリガク |
英文授業科目名 |
Social, Group and Family Psychology |
担当教員名 |
中島 健一郎,森永 康子,平川 真 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカシマ ケンイチロウ,モリナガ ヤスコ,ヒラカワ マコト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 金5-8:教L204 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,原則として対面で行います。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
心理学系コース生選択必修 |
授業のキーワード |
社会,集団,家族,対人関係,態度,文化 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 心理学プログラムの中の専門科目として,心理学の主要領域の一つである社会心理学に関する基本的な知識を習得させるために,領域概論として開設する。この授業科目では,個人レベル,対人レベル,集団レベルにおける人間の行動とその背後に潜む心理との関係を扱うので,人間関係など社会生活に必要な知識と技能を学ぶことができる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 心理学プログラム (知識・理解) ・心の仕組みや働きに関する標準的知識を身につける |
授業の目標・概要等 |
以下の3つを習得することをめざす。 1)対人関係並びに集団における人の意識及び行動についての心の過程を説明できる。 2)人の態度及び行動についてさまざまな理論を用いて説明できる。 3)家族,集団及び文化が個人に及ぼす影響について概説できる。 |
授業計画 |
第1回 社会・集団・家族心理学とは何か(中島) 第2回 対人認知(平川) 第3回 態度と行動(平川) 第4回 ステレオタイプと偏見(平川) 第5回 向社会的行動と反社会的行動―援助と攻撃(平川) 第6回 社会的促進と社会的抑制(平川) 第7回 社会的影響(平川) 第8回 集団過程(中島) 第9回 社会的相互作用(平川) 第10回 対人関係の形成と発展(中島) 第11回 家族の人間関係(中島) 第12回 ソーシャル・サポート(中島) 第13回 文化と社会心理(中島) 第14回 集合行動とマスコミュニケーション(中島) 第15回 まとめと期末試験
期末試験を課します。 |
教科書・参考書等 |
教科書 竹村 和久 (編) (2018). 社会・集団・家族心理学 野島 一彦・繁桝 算男 (監修) 公認心理師の基礎と実践 第11巻 遠見書房 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
講義資料は、moodleを利用して電子媒体で配布します。 担当者の都合でオンライン(同時双方向型)にて講義を行う可能性があります。その場合には、Microsoft Teamsを用います。なお、講義方法に変更がある場合の連絡は、moodleにて行います。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回から第14回では教科書の内容を扱います。講義回の番号と教科書の章の番号が対応しています。 予習では、各講義に対応する章を読み、不明な点を確認しておくとよいでしょう。 復習では、教科書を読み直し理解度を確認するとともに、各回でとりあげられている文献のうち自分が興味をもった文献を読んでみるとよいでしょう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
期末試験(70%)、毎回の振り返り(30%)によって総合的に評価します。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
・授業の進捗状況によって授業内容を変更することがあります。 ・心理学は実験や調査によってデータを集め、それをもとに発展してきた学問です。授業の中で、実験や調査への参加をお願いすることがあります。積極的に参加して心理学の発展にかかわってほしいと思います。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |