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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC520111 科目区分 専門教育科目
授業科目名 心理学基礎実習I
授業科目名
(フリガナ)
シンリガクキソジッシュウI
英文授業科目名 Introductory Psychology Laboratory Project I
担当教員名 森田 愛子,難波 修史,橋本 淳也,李 受ミン,戸谷 彰宏
担当教員名
(フリガナ)
モリタ アイコ,ナンバ シュウシ,ハシモト ジュンヤ,イ スミン,トヤ アキヒロ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水5-8:教K113
授業の方法 実習 授業の方法
【詳細情報】
 
実習形式で進める。全体での実習とグループ別の実習がある。 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 06 : 心理学
対象学生 心理学系コース生必修
授業のキーワード 心理学研究法,実験法,心理学的測定法 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
心理学プログラムにおける初級の研究法科目である.心理学プログラムの「専門基礎科目」の「研究法」に属する授業科目であり,知的能力,技能を修得するだけでなく,実践的能力,技能を修得する.実験を適切に実施し,資料を正確に収集する能力を身につける。心理学プログラムにおける大きな目標である卒業論文を作成するために欠かせないスキルとしてどのようなものが必要であるかを理解することが目標である。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
心理学プログラム
(能力・技能)
・研究を実施するために必要な基本的能力・技能を身につける 
授業の目標・概要等 心理学の基本的研究法の一つである実験的方法の基本的考え方や手続き,および各種の心理学的測定法について,実験者および参加者として実験へ参加することにより体験的に学習する。実験は,知覚・記憶・学習・認知・動機づけ等に関するものである。
また,わかりやすく報告する技術を習得する。各実験を体験した後,レポートを作成する。さらにそのレポートについてピアレビューを行うことで,報告する技術を身につける。
 
授業計画 第1回 実験法の概説,論文の書き方
・講義を行う。
(担当教員:全員)
第2回 第1実験(ミュラーリェル錯視)の実施
・実験を実施する。実験者と参加者の両方の役割を必ず体験する。
(担当教員:全員)
第3回 第1実験の結果
・実験の結果をまとめる。
(担当教員:全員)
第4回 第1実験のレポートピアレビュー
・レポートのピアレビューを行う。
(担当教員:全員)
第5回 第2実験の実施
・実験を実施する。実験者と参加者の両方の役割を必ず体験する。
(担当教員:全員)
第6回 第2実験の結果
・実験の結果をまとめる。
(担当教員:全員)
第7回 第2実験のレポートピアレビュー
・レポートのピアレビューを行う。
(担当教員:全員)
第8回 まとめと試験
(担当教員:全員)

実験ごとにレポートを課す。 
教科書・参考書等 宮谷真人・坂田省吾(編著) 心理学基礎実習マニュアル 北大路書房
初回の授業において教科書を販売する。
その他,必要な参考資料を配付する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 PC必携 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回:心理学と実験法の概要について知っておく。
第2-4回:第1実験の内容と分析方法について,提示された論文を読む。論文の書き方をふまえて執筆,修正を行う。
第5-7回:第2実験の内容と分析方法について,提示された論文を読む。論文の書き方をふまえて執筆,修正を行う。
第8回:わからなかったところを質問できるように,全体を復習してまとめておく。 
履修上の注意
受講条件等
教育学部心理学系コース生に限る。 
成績評価の基準等 下の得点を合計して100点満点で評価する。
・最終レポート:50%
・レポート提出状況:15%
・ピアレビュー時の貢献:35% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 必携PCをご持参ください。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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