年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC513764 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
幼児教育学演習I |
授業科目名 (フリガナ) |
ヨウジキョウイクガクエンシュウI |
英文授業科目名 |
Seminar in Early Childhood Education and Care I |
担当教員名 |
七木田 敦 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナナキダ アツシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水5-6:教K104 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,おもにパワーポイント、ビデオを使用 幼児教育学、子育て支援について、ゲストスピーカーに情報提供をしてもらう |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
幼児教育、子育て支援、少子化対策、児童虐待、特別支援教育、発達障害,キャリア教育、学校教育以外での教育 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 教育学プログラム (能力・技能) ・現代の多様なメディア状況に対応し、図書館、資料・史料館、インターネットなどを駆使して、教育に関する情報を収集できる。 ・具体的な教育課題に対して、情報収集力や研究手法を応用し、得られた資料ならびに結果を分析的・批判的に吟味できる(メディアリテラシー、クリティカルシンキング)。 |
授業の目標・概要等 |
1 子どもの発達と障害の特性に配慮した保育について理解する。 2 子どもの発達や・行動理解について学び、個別の保育計画と介入法について理解する。 3 保護者への子育て支援や専門機関との連携について理解する。 わが国の子育て状況の中で、子育て支援の在り方、少子化の実情、児童虐待の対応などについて理解を深める。さらに乳幼児の心身の発達をふまえ,障害幼児の保育を中心に幼稚園や保育所で実際に行われる教育や保育のなかから、障害幼児の発達支援に関する研究を具体例に、家庭教育を含めた幼児の育ちのあり方について演習形式のディスカッションを行う。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス:子どもとは何か 第2回 わが国と諸外国における子育て支援の事情 第3回 少子化対策と施策について 第4回 幼児・児童虐待の実態とその対応について 第5回 幼稚園保育所における子育て支援について 第6回 幼稚園保育所における配慮を必要とする幼児への支援 第7回 東広島市における施策について:子育て支援 第8回 東広島市の施策について:虐待防止 第9回 病気を持つ子どもの保育(チャイルドライフスペシャリストの活動) 第10回 子育て支援の実際(NPOの活動) 第11回 子ども・子育て体験をしてみよう 第12回 男性の子育てについて:子育ての話を聞こう 第13回 発達障害のある子どもについて 第14回 学校教育以外の教育 第15回 まとめ
子ども・子育てについて、教育だけでなく、福祉・行政に関心のある学生に考える機会と情報提供ができます。また幼児教育学を超えて、学校教育以外の教育の在り方についても情報提供します。 |
教科書・参考書等 |
参考書・参考資料等 「キーワードで学ぶ障害児保育」七木田 敦編著 保育出版社 2012 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
子ども・子育てについて、新聞やテレビなどで知識を深めておくこと。 学校教育以外の教育の在り方について自分の視点を持っておくこと |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
本授業は、次の点に基づいて総合的に評価する。 (1) 授業の出席状況、積極的参加、遅刻の有無(総合評価の判断材料として用いる)50% (2) 試験(50%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
子育て支援、保育について、毎回ゲストを招いて講義をしてもらう予定。それを受講生はそれをふまえて、議論をする。大学講義ではなかなか味わえない含蓄のある話を聞こう。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |