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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC446406 科目区分 専門教育科目
授業科目名 CG基礎演習
授業科目名
(フリガナ)
CGキソエンシュウ
英文授業科目名 Fundamental Semina on C.G.
担当教員名 八木 健太郎
担当教員名
(フリガナ)
ヤギ ケンタロウ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水5-8:東図書館2Fマルチメディア工房
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
講義と演習。
【東図書館2Fのマルチメディア工房で実施します。】
基本的に対面授業とします。
状況によって、一部オンデマンドのオンライン授業とすることがあります。その場合はTeamsと必携パソコンでオープンソースのソフトウェアを利用して実施します。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生 教育学部造形芸術系コースの学生、および美術の免許状取得希望者を対象とします。
授業のキーワード ・コンピュータ・グラフィックス・DTP・CG,実務経験
SDG_04, SDG_09 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
プログラムオプショナルの専門発展科目として、美術教育を行う上でコンピュータグラフィックスに関する必要な知識を修得する。
知識・理解3)、知的能力・技能2)、実践的能力・技能1)、総合的能力・技能1)に関する学習の成果が期待される。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
造形芸術教育プログラム
(知識・理解)
・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)について、知識や理解をもとに説明することができる。
(能力・技能)
・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)に関する技能を習得し、その特質に応じた表現ができる。 
授業の目標・概要等 コンピュータによる画像加工や処理を通じて、コンピューターグラフィックスの基礎を学び、美術・デザイン教育はもとより、今後の情報科教育の一翼、ならびに生涯学習の場を担える能力を身に付ける。
(特定のプロプライエタリ・ソフトウェアの使い方を学ぶ授業ではありません。) 
授業計画 第1回:イントロダクション。講義概要の説明。
第2回:コンピューターによる画像処理の概念について理解する。ラスターデータとベクターデータ。画像の入力と出力。解像度。色空間と色深度。
第3回:ラスターデータの扱い。ラスターグラフィックを扱うソフトウェアによる演習。撮影した画像ならびにスキャンした画像の補正・修正。
第4回:ラスターデータの扱い。ラスターグラフィックを扱うソフトウェアによる演習。画像の選択と編集。
第5回:ラスターデータの扱い。ラスターグラフィックを扱うソフトウェアによる演習。レイヤーとチャンネルの活用。
第6回:ラスターデータの扱い。ラスターグラフィックを扱うソフトウェアによる演習。画像の切り抜きと合成。
第7回:ベクターデータの扱い。ベクターグラフィクを扱うソフトウェアによる演習。オブジェクトの作成と編集。
第8回:ベクターデータの扱い。ベクターグラフィクを扱うソフトウェアによる演習。ベジェ曲線の扱い。
第9回:ベクターデータの扱い。ベクターグラフィクを扱うソフトウェアによる演習。レイアウトの準備。
第10回:ベクターデータの扱い。ベクターグラフィクを扱うソフトウェアによる演習。画像の配置。
第11回:CG総合。文字のデザイン。
第12回:CG総合。判型とレイアウト、DTP電子入稿の実際。
第13回:CG総合。データの作成準備。
第14回:CG総合。出力データの作成と出力。
第15回:プレゼンテーション

試験は実施しない。演習の成果物を提出することにより評価する。

コンペに応募するなどの事情により、シラバスに記載された演習の内容が前後する場合があるが、全体の内容としては同等。 
教科書・参考書等 教科書:特に指定しない
参考書:標準DTPデザイン講座 基礎編、翔泳社

 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 使用する視聴覚教材:パソコン(iMac)
各自の必携PCによる演習を行う部分がある。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
授業で学んだ事は、各自で振り返ること。 
履修上の注意
受講条件等
【講義室の記述に関わらず、東図書館のマルチメディア工房で実施します。】

端末数・座席数の制約により、教育学部造形芸術系コースの学生を主に対象とします。
美術の免許状取得を目指す人が受講を希望する場合は担当教員に相談してください。座席数に余裕がある場合には履修を認めます。

教科専門科目(デザイン)。
平面デザイン教育演習を履修しようとする者は、この科目を履修し単位を修得しておくこと。
繰り返しますが、特定のプロプライエタリ・ソフトウェアの使い方を学ぶことが目的の授業ではありません。そのような目的であれば、良い動画の教材がたくさんありますので、特に受講する必要はありません。 
成績評価の基準等 受講態度と演習で制作した制作物により評価する。
制作物を通して基礎的な概念の理解と、実践への応用力を評価する。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
ビジュアルコミュニケーションデザインの実務経験のある教員が、ビジュアルコミュニケーションデザインに求められる基礎的な技能であるコンピューター・グラフィックスに関する基礎的な講義・演習を行います。 
メッセージ デザインゼミ配属の学生は必ず受講すること。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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