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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC446305 科目区分 専門教育科目
授業科目名 彫刻表現実習
授業科目名
(フリガナ)
チョウコクヒョウゲンジッシュウ
英文授業科目名 Carvings and Sculptures (Practice)
担当教員名 一鍬田 徹
担当教員名
(フリガナ)
ヒトクワダ トオル
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水5-8:教E104
授業の方法 実習 授業の方法
【詳細情報】
 
原則、対面授業とします。 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生 造形芸術系コースの学生
授業のキーワード 彫刻,塑造,彫塑,立体造形 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
造形芸術教育プログラムにおける専門教育の発展科目 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
造形芸術教育プログラム
(能力・技能)
・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)に関する技能を習得し、その特質に応じた表現ができる。 
授業の目標・概要等 具象彫刻(頭像制作)を通して,l彫刻表現に関わる造形要素の理解を深め,それらを自己の作品に効果的に表現出来るよう具体的に研究する。また,教育の場における彫刻指導の内容や方法について考察し,彫刻指導者としての資質を養う。 
授業計画 第1回ガイダンス
第2回モデルを用いた頭像制作(スケッチ)
第3回モデルを用いた頭像制作(心棒作り)
第4回モデルを用いた頭像制作(モデリング①基礎的な粗付け)
第5回モデルを用いた頭像制作(モデリング②粗付け)
第6回モデルを用いた頭像制作(モデリング③大きな量のバランス)
第7回モデルを用いた頭像制作(モデリング④大まかな面による構成)
第8回モデルを用いた頭像制作(モデリング⑤細かな量のバランス)
第9回モデルを用いた頭像制作(モデリング⑥細かな面による構成)
第10回モデルを用いた頭像制作(モデリング⑦細部)
第11回モデルを用いた頭像制作(モデリング⑧仕上げ)
第12回石膏取り①(雌型)
第13回石膏取り②(雄型)
第14回石膏取り③(割り出し)
第15回完成作品の提出,批評会

自己の表現活動を通じて,彫刻の本質,特質,造形要素等について考察する。自己の造形感覚の洗練と立体に対する理解や表現力,創造力を身に付ける。 
教科書・参考書等 彫塑へら一式等
必要に応じて資料を配布する。
授業初回時にA4-S(2つ穴、縦)ファイル1冊を持参のこと。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回:彫刻に関する展覧会の鑑賞経験があることが望ましい。
第2,3,4,5,6,7,8,9,10,11回:授業内におけるアドバイスを、実際の制作の中で繰り返し試み、実践力を身につけること。
第12,13,14回石膏取り:工程をきちんとふまえて作業を行う。作業の進捗状況により,時間外での作業が発生する場合がある。第15回作品提出,批評会
 
履修上の注意
受講条件等
「教科専門科目(彫刻)」
・教室、設備等の条件により定員制限あり。
・他コース、他学部の受講希望者は,必ず事前に担当教員に相談し,許可を得ること。
・教材費徴収予定(主に,石膏代金3,000~4,000円程度)
 
成績評価の基準等 スケッチ及び完成作品の提出,批評会におけるレポートをもって総合的に評価する。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
彫刻家としての経験を通して。実践的な授業を行う。 
メッセージ 特に石膏取りについては,作業工程上,時間内に終了しないこともある。その場合,時間外で取り組まざるを得ない状況もあり得るので,留意が必要です。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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