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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC440701 科目区分 専門教育科目
授業科目名 デザイン表現実習基礎
授業科目名
(フリガナ)
デザインヒョウゲンジッシュウキソ
英文授業科目名 Fundamentals in Design
担当教員名 八木 健太郎
担当教員名
(フリガナ)
ヤギ ケンタロウ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 金5-8:教E308
授業の方法 講義・実習 授業の方法
【詳細情報】
 
基本的に対面で実施する予定ですが、一部を非対面で行う可能性もあります。(その場合はTeamsを使用)
基礎的な知識を習得するためのスライドを用いた講義、およびハサミ・カッター等を使用しながら実際に手を動かして平面のコラージュや立体の制作、図面作成を行います。 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生 原則として造形芸術教育プログラムの学生、および中高美術の免許状取得を希望する学生を対象とします。
授業のキーワード ・平面デザイン構成  ・立体デザイン構成 ・コンピューターグラフィックス,実務経験
SDG_04, SDG_09 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
プログラムコアの専門基礎科目として、デザイン教育を行う上での必要最低限の造形力を修得する。
実践的能力・技能1)に関する学習の成果が期待される。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
造形芸術教育プログラム
(能力・技能)
・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)に関する技能を習得し、その特質に応じた表現ができる。 
授業の目標・概要等 中等教育の美術科ならびに生涯学習の場において、デザイン教育を行う上で必要となる基礎的な知識、造形力および表現方法を習得する。平面構成、立体構成と制作、基本的な製図法を学ぶ。 
授業計画 第1回:オリエンテーション
授業概要の説明。デザイン的思考への導入。
第2回:平面構成①
「グリッド」にもとづく平面構成に関する講義。各自の構想。
第3回:平面構成②
「グリッド」にもとづく平面構成の制作を行う。プレゼンテーションと講評。
第4回:平面構成③
「1/3ルール」にもとづく平面構成に関する講義。各自の構想。
第5回:平面構成④
「1/3ルール」にもとづく平面構成の制作を行う。プレゼンテーションと講評。
第6回:平面構成⑤
「余白」を活用した平面構成に関する講義。各自の構想。
第7回:平面構成⑥
「余白」を活用した平面構成の制作を行う。プレゼンテーションと講評。
第8回:立体構成①
与えられた課題に沿って立体の構想を練る。
第9回:立体構成② 展開図製図
与えられた課題に沿って立体の制作のための図面を作成する。
第10回:立体構成③
与えられた課題に沿って図面に沿って材料を用意する。
第11回:立体構成④
与えられた課題に沿って立体の制作をすすめる。
第12回:立体構成⑤
与えられた課題に沿って立体の組み立てを行う。
第13回:立体構成⑥
立体のプレゼンテーションを行う。
第14回:製図表現①
作成した立体の三面図の作成。
第15回:製図表現②
作成した立体のアクソノメトリック図の作成。

試験は実施しない。試験に代わり演習の成果物を提出するものとする。
成果物から内容の理解度や作品としての完成度を評価する。 
教科書・参考書等 実習形式。特になし。
ケント紙等、必要な材料は受講者各自の負担で準備する必要がある。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 スライド等。視覚や実際に自らの手で作業することを重視した授業である。一部パソコンを利用する。
はさみ、カッターナイフ等、図画工作レベルで必要な文具。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回:イントロダクション
第2回から第7回:平面構成
雑誌の写真など、フォトコラージュの素材となる平面状のものを多数用意しておくこと。
はさみ、カッターナイフ、のり、25〜30cm程度の定規を持参すること。
第8回から第13回:立体構成
ケント紙および木工用ボンド・カッターナイフなどの用具を用意すること。
第14回から第15回:立体造形の表現
定規や筆記用具、用紙を用意すること。

授業に出席する時には、十分に材料を準備してくる事が必要。 
履修上の注意
受講条件等
教科専門科目(デザイン)。
原則対面形式とし、主に造形芸術系コースの学生および美術の免許状取得を希望する学生を対象とします。座席数に限りがあり、美術の免許取得のための必修科目となっていることから、受講者が多数となった場合には、造形芸術教育プログラムの学生>美術の免許取得を目指す学生>その他の学生の順に優先的に履修を認めます。
基本的な感染症対策として、授業の前後で手洗い・消毒等を徹底してください。 
成績評価の基準等 実習の成果物およびプレゼンテーション、受講態度により評価する。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
ビジュアルコミュニケーションデザインや空間デザインの実務経験のある教員による、平面や立体を扱うデザイン、製図法の基礎に関する講義・実習を行います。 
メッセージ 前半の平面構成では、デザインの基本的なルール・作法を身につけてもらう。逆に後半の立体構成では自由な発想を期待する。 
その他 非対面で行う場合には、内容を一部変更することがあります。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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