年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC440202 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
絵画表現論 |
授業科目名 (フリガナ) |
カイガヒョウゲンロン |
英文授業科目名 |
Theory of Pictorial Expression |
担当教員名 |
堀川 すなお |
担当教員名 (フリガナ) |
ホリカワ スナオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水5-8:教E206 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、学生の発表、作業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
絵画、写真、映像、平面上での表現、美術作家、コンセプト、素材、社会的背景 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 造形芸術教育プログラムにおける専門科目として、基礎的、基本的な平面表現の意味や意義を理解することが期待できる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 造形芸術教育プログラム (知識・理解) ・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)について、知識や理解をもとに説明することができる。 |
授業の目標・概要等 |
平面作品とは何か、平面で表現するとは何かといったことを根本的なテーマとし、平面作品を構成するさまざまな要素を考察するとともに、平面作品を生み出す社会的背景を理解し探求していく。 |
授業計画 |
第1回 授業内容説明、平面表現の可能性について 第2回 平面作品を構成する描画素材について(さまざまな素材、保存方法)① 第3回 平面作品を構成する描画素材について(作家紹介)、(実践、ディスカッション)② 第4回 色について 第5回 美術の歴史について(実践、ディスカッション) 第6回 作品解釈について(作家・作品紹介)① 第7回 作品解釈について(実践、ディスカッション)② 第8回 中間発表(発表)① 第9回 中間発表(ディスカッション)② 第10回 平面作品の展示について 第11回 美術コレクションについて(実践、ディスカッション) 第12回 さまざまな平面作品について 第13回 展覧会の企画について(実践、ディスカッション) 第14回 発表① 第15回 発表②、レポート提出
・試験は行わないが、第8、9回、第14、15回に全員発表をする。そのためのパワーポイント、レジュメ作成などを各自が行う必要がある。 ・毎回授業後にレポートの提出がある。 |
教科書・参考書等 |
・必要に応じて資料を配布する。 ・各授業毎にテーマに沿った参考文献、参考映像、展覧会を紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
・第1回〜7回、第10回〜13回 授業内容の確認と関連する作品・資料の復習。展覧会での直接的な作品鑑賞。 ・第8、9回、第14、15回 授業内容の確認と関連する作品・資料のプレゼンテーションの準備。 第15回 授業で行った内容の予習・復習・確認。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教科専門科目(絵画) |
成績評価の基準等 |
・毎回授業後にレポートの提出 ・第8、9回、第14、15回にテーマに沿った発表(テーマは授業内で説明する) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
美術作家として制作・展示の経験があるものがその経験を活かし、平面上での表現について講義する。 |
メッセージ |
絵画表現において上⼿い下⼿の区別はなく、絵画上には作家ひとりひとりの⾒⽅が提⽰されている。対象を⾒つめるそれぞれの眼があり、それぞれに独⾃の視点があり、それぞれが⾃分の考えを絵画で表すことができる。本授業により、受講生が独自の制作方法を身につけることと、作品分析能力を身につける機会になれば嬉しい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |