年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC432505 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
中等音楽科教育法(日本音楽・民族音楽) |
授業科目名 (フリガナ) |
チュウトウオンガクカキョウイクホウ(ニホンオンガク・ミンゾクオンガク) |
英文授業科目名 |
Traditional Music in Secondary School |
担当教員名 |
伊藤 真 |
担当教員名 (フリガナ) |
イトウ シン |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 金5-8:教F101 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
音楽文化系コースの学生、教員免許状(音楽)取得希望者 |
授業のキーワード |
箏、日本音楽、民族音楽 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 日本伝統音楽を理論的に理解するだけではなく、楽器の演奏技術を習得することによって、中等教育の実技系科目における実践的能力の向上に資する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 音楽文化教育プログラム (専門的な力) ・中等音楽系教育内容に関する基礎的能力から高度な専門能力までの技能、加えて実技系の科目を統合する横断的能力の習得 |
授業の目標・概要等 |
こと(箏)の演奏技術を習得するための演習である。日本音楽の分野に目を向け、興味・関心を持たせるとともに、実際に代表的な和楽器である箏に触れ、技術を習得して初歩の曲の演奏も可能にする。 |
授業計画 |
1.楽器の説明 2.自由に楽器に触れ音を出してみる 3.楽譜(琴譜)と五線譜との関連の説明 4.演奏練習(右手の手法) 5.演奏練習(左手の手法) 6.演奏練習「箏曲集」さくらさくらの主題と変奏Ⅰ 7.演奏練習「箏曲集」さくらさくらの変奏Ⅱ~Ⅳ 8.「六段の調」の曲中にある手法(古典的手法)についての専門的な説明 9.「六段の調」の演奏(一段) 10.「六段の調」の演奏(二段) 11.「六段の調」の演奏(三段) 12.「六段の調」の演奏(四段) 13.「六段の調」の演奏(五段) 14.「六段の調」の演奏(六段) 15.「六段の調」の演奏(全体の仕上げ)
「六段の調」の実技試験を行う。 |
教科書・参考書等 |
テキスト:「六段の調(八橋検校作曲)」 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
とくになし。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回〜第15回 予習として、箏の楽譜(縦書きの楽譜)を見ながら音源を聴き、楽譜の記号と音を一致させる作業をしておくこと。必要な音源や映像については授業内で紹介する。また、奏法やフレーズを言葉で歌う「唱歌(しょうが)」を用いた学習を行うため、授業で扱う曲を唱歌(しょうが)で歌えるようにしておくこと。復習としては、楽器が手元にない人は唱歌(しょうが)を用いて演奏の練習をしたり、演奏が困難な点を抽出すること。楽器が手元にある人は淀みなく演奏できるように表現に留意しながら練習すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
実技演習のため、希望者多数の場合は、音楽文化系コースの学生を優先します。楽器は大学のものを使います。爪(生田流の角爪)と楽譜(宮城道雄著「六段の調」邦楽社)は購入していただきます(合わせて6000円程度)。すでに爪と楽譜を持っている人は新たに購入する必要はありません。 |
成績評価の基準等 |
毎回の授業の取り組み(60%)と実技試験(40%)を総合して評価します。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |