年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC331504 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
社会言語学 |
授業科目名 (フリガナ) |
シャカイゲンゴガク |
英文授業科目名 |
Sociolinguistics |
担当教員名 |
永田 良太 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナガタ リョウタ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 金5-8:教K104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
日本語教育系コース生選択必修 |
授業のキーワード |
言語変種,言語行動,会話の構造,言語変容,言語政策 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 日本語教育に必要な日本語の運用規則を理解するとともに,言語教育に携わる上での言語観を養うための基礎的科目として位置づけられる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 日本語教育プログラム (知識・理解) ・日本語・日本文化の教育に関する基本的な理解を得る。 |
授業の目標・概要等 |
日本語母語話者が無意識に行っている言語活動を「社会」という観点から見つめ直すことで,日本語の多様性および日本語の運用規則を理解する。同時に,それらに関わる諸問題を研究するための基礎的な知識を学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 社会言語学とは?-言語学の中での位置づけ,研究対象と研究領域- 第2回 ことばのバリエーション<属性とことば①>-地域差- 第3回 ことばのバリエーション<属性とことば②>-性差- 第4回 ことばのバリエーション<属性とことば③>-世代差- 第5回 ことばのバリエーション<属性とことば④>-集団語,役割語- 第6回 ことばのバリエーション<場面とことば①>-話しことばと書きことば- 第7回 ことばのバリエーション<場面とことば②>-スピーチレベルシフト- 第8回 言語接触と言語変容 第9回 言語政策 第10回 コミュニケーションの仕組み-言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション- 第11回 会話の構造①-会話の開始と終結- 第12回 会話の構造②-あいづちとターンテーキング- 第13回 会話の構造③-トピック展開-会話の構造③-トピック展開- 第14回 談話分析 第15回 まとめ-日本語教育の観点から- |
教科書・参考書等 |
教科書は使用しない。随時,プリントを配布する。 真田信治(編)『社会言語学の展望』くろしお出版,2006年 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配布資料,映像(ビデオ/PC/その他) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業では多様な観点から日本語を見つめ直します。観点別に理解するとともに,観点間の関係も意識して予習・復習を行ってください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
授業で扱うトピックについて実際の談話で確認するために,10分程度の会話(一つで結構です)を録音・文字化したものを各自用意しておいてください。会話者間の関係,性別,話題および文字化の仕方は問いませんが,開始部分と終了部分を含めるようにしてください。なお,談話資料はレポート作成時にも用います。 |
成績評価の基準等 |
授業への主体的な取り組み,レポートにより総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
ことばは社会と密接に関わっています。その多様性を楽しみつつ,社会との関わりの中でことばを捉える視点を身につけてください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |