年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC310624 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
国語文化概論A(国語文化とことば) |
授業科目名 (フリガナ) |
コクゴブンカガイロンA(コクゴブンカトコトバ) |
英文授業科目名 |
Survey of Japanese Language and Culture A (National Culture and Language) |
担当教員名 |
重野 裕美 |
担当教員名 (フリガナ) |
シゲノ ヒロミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水1-4:教L102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
第一類の学生 |
授業のキーワード |
SDG_10、現代日本語の体系と構造、日本語の多様性、言語の機能、中等教育国語科 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 「専門科目」のうち「発展科目I」 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(国語)プログラム (知識・理解) ・中等「国語」の教育内容(〝ことば〟とその文化)に関する基本的な知識が身に付いている。 (能力・技能) ・中等「国語」の教育内容の各領域(国語学・国文学・漢文学)に関する資料・情報を収集し、読解することができる。 |
授業の目標・概要等 |
(1)主に現代日本語を対象としながら言語のしくみについて基礎的な知識を得る。 (2)現代日本語の多様性についての認識を深める。 (3)(1)(2)を踏まえて、日頃日本語に関して抱く疑問等に対して、学術的な立場から答えを見出す姿勢を身につける。 (4)(1)(2)のことがらが中等国語科教育とどのように関わるかを考察する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション、世界の中の日本語、「記号」としての言語の特徴
第2回 日本語の音①(発音のしくみ、音の区別と体系)
第3回 日本語の音②(音節とモーラ)
第4回 日本語の音③(アクセント、イントネーション)
第5回 日本語の文字
第6回 日本語の語彙
第7回 日本語の文法①(文法とは何か、文の構造)
第8回 日本語の文法②(品詞分類)
第9回 日本語の文法③(複合、語形変化)
第10回 日本語の文法④(格体系・主題と主語・取り立て)
第11回 日本語の文法⑤(テンス・アスペクト・モダリティ)
第12回 日本語の文法⑥(ヴォイス)
第13回 日本語のコミュニケーション
第14回 日本語の多様性(「言語」か「方言」か、方言区画、言語政策、危機言語)
第15回 まとめ
中間テスト、期末テストを実施する。 |
教科書・参考書等 |
テキストは使用せず、必要な資料は授業内で配布する。 他の参考文献は授業中に紹介する。
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授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
予習:身近にある言語(他言語・方言を含む)を観察し、気になったものはメモをしたり調べたりする。 復習:授業内容を振り返り、キーワードや意味の分からない用語を概説書や辞書等で調べておく。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし |
成績評価の基準等 |
授業態度・授業内外課題(20点)、中間テスト(20点)、期末テスト(60点)の合計100点で評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
普段何気なく使っている「ことば」に潜むルールやパターンを分析する楽しさを感じながら受講してもらえれば幸いである。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |