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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC245703 科目区分 専門教育科目
授業科目名 経済学各論I
授業科目名
(フリガナ)
ケイザイガクカクロンI
英文授業科目名 Economics I
担当教員名 森田 英樹
担当教員名
(フリガナ)
モリタ ヒデキ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 木5-8:教L204
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
IT利用と各種実習参加などによる公欠者に対する配慮を求められていることもあり、対面講義とオンラインのオンデマンド併用で実施。準備ができた分(回)から順次、公開していく予定。ネットに掲載できない資料などは対面講義の際のみ提示。教室のキャパの都合もあり、履修者が確定してから開始したいので、6月20日から始動する。履修登録してお待ちください。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 03 : 経済学
対象学生 誰でも大歓迎。全学部の学生・大学院生、3+1の留学生の方々、大歓迎
授業のキーワード 国民所得・GDP、インカムゲイン、経済学史・思想史
 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
中等教育科学(社会・地理歴史・公民)プログラム
(能力・技能)
・社会系内容領域の資料・データを収集・読解し,分析・批評できる
(総合的な力)
・調査・研究や教育実践,社会的活動等の成果をまとめ,プレゼンテーションできる 
授業の目標・概要等 第一に、国民所得の諸概念、
第二に、経済学史・思想史を西洋経済史とセットで理解することを目的とする。そして、全体を通して、マクロ経済学の概要について理解することが本講義の最大の目的である。 
授業計画 第一回 ガイダンス
第二回 国民所得の諸概念 マクロ経済学の視角
第三回 国民所得の諸概念 一国の経済の規模の定義
第四回 国民所得の諸概念 GDPなど一国の経済の規模の諸概念
第五回 国民所得の諸概念 国民所得、三面等価;生産面・分配面
第六回 国民所得の諸概念 三面等価;支出、フローとストック
第七回 国民所得の諸概念 インカムゲインとキャピタルゲイン
第八回 経済学史 重商主義・重農主義
第九回 経済学史 イギリス古典派経済学の時代
第十回 経済学史 マルクス経済学
第十一回 経済学史 限界革命
第十二回 経済学史 新古典派経済学(ケンブリッジ学派)
第十三回 経済学史 ケインズ革命とマクロ経済学の誕生
第十四回 経済学史 ケインズ派の経済学 大きな政府論
第十五回 経済学史 新自由主義の時代 小さな政府論 マネタリスト、合理的期待形成学派

事前に指示する課題について記したペーパー(期末試験の答案用紙と同等の扱い)の提出を求める。今年度は2T開講のため、8月中旬頃締め切りとする予定。詳細が決定した際には、連絡する。

  
教科書・参考書等 特になし 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 担当者はPC操作が苦手なうえ、補助者もいない。担当者が作成した講義録をmoodle掲載する。音声は容量の都合ナシ。尚、導入後、履修者から提出された課題ペーパーの記載内容は、過去最高の出来であり、提出者、全員、単位取得であった。今年度も期待している。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
その都度、指示する。 
履修上の注意
受講条件等
対面講義と併用して、各種実習などによる欠席者に対しては「いつでも、どごても、好きな時に学べる」をモットーに、オンデマンドも提供。本講義は、このスタイルがマッチしたらしく、導入後のペーパー提出者、全員、秀か優で単位取得された。教育学部生はもちろん、総合科学部から理系学部の方まで、3+1の留学生の方々の履修を大歓迎する。本講義のペーパーの提出期限も、講義最終日ではなく8月中旬にする予定。履修者の方々に「優しく」配慮している。他の講義にも本講義にも集中して取り組めるように配慮した。大勢の方々の履修をお待ちしている。日本の社会保障同様に、低負担・高福祉の実現を目指している。 
成績評価の基準等 8月中旬を締め切り予定とする期末試験に相当する課題ペーパーの記載内容に基づき、本講義の内容の理解度に応じて、段階評価により、成績を算出する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ まずは、一般常識とも言える現実の経済用語である国民所得の諸概念を中心に、本講義において学んでいっていただきたい。その上で、高校の教科書では必ず取り上げられる経済学者たち、並びに、実体経済の変化・発展と経済理論・思想がどのように変化していったのかを経済史と経済学史・思想史を融合させながら、講義していく。是非とも、多くの方々に履修いただき、講義内容を習得していただきたい。普通に学習すれば、単位取得できる内容の講義録を用意しているので、少しでも多くの方々に履修していただきたい。 
その他 詳細は、講義録に記載するが、各種実習や調査・学会参加から体育会などの公欠、更には、大雨警報などによる休校などさまざまな要因で、全員がフルに全回出席することはできない。その上、時にはボランティア参加者への配慮も求められている。個別対応でできないため、オンデマンドにて、いつでもどこでも好きな時に学べる体制を用意する。対面講義では、講義録を読んでいることを前提に、強調したい点や映像を含めた資料の閲覧、時には練習問題などの演習的なこともまた行う。最後に、初回に全員が参加すると教室に入りきれなくなる可能性がある。履修者が確定してから始動したいので、6月20日から本格的にスタートとする。履修者数次第では教室変更もあり得る。本講義のもみじ掲示板のチェックを怠らずに。13日は挨拶とガイダンスのみとするので、直接話を聞きた方以外は、講義録を読んでおいて欲しい。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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