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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC240112 科目区分 専門教育科目
授業科目名 社会認識教育学概論
授業科目名
(フリガナ)
シャカイニンシキキョウイクガクガイロン
英文授業科目名 Education for Social Studies
担当教員名 草原 和博
担当教員名
(フリガナ)
クサハラ カズヒロ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 水1-4:教K215
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
必要に応じて対面とオンラインを併用。演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生 社会系コースの学生(社会系への卒業論文提出予定者を含む)
授業のキーワード ・社会認識・認識形成・社会認識教育・社会認識教育学研究方法・社会認識教育学研究課題,実務経験 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
中等教育科学(社会・地理歴史・公民)プログラム
(知識・理解)
・中等社会系教育の理論と方法に関する基本的知識が身に付いている
(能力・技能)
・中等社会系教育のカリキュラムや授業を収集・読解し,分析・批評できる 
授業の目標・概要等 社会認識教育の核心をなす六つの問いを考察・議論することで、受講者は「社会認識教育とは何か」また「社会認識教育を教える必要性とは何か」という問いに対して自分ならではの(暫定的な)答えを見つけることができる。 
授業計画 第1回:オリエンテーション
第2回:なぜ、中学校社会科,高等学校地理歴史科・公民科が必要なのか①
第3回:なぜ、中学校社会科,高等学校地理歴史科・公民科が必要なのか②
第4回:どのような分野・科目から構成され,各々の担う役割,小学校との連携はどうなるか①
第5回:どのような分野・科目から構成され,各々の担う役割,小学校との連携はどうなるか②
第6回:多様な子供や社会に答える教師はどのような働きが求められ,そのためにどのような資質や能力が必要で,それをどのように獲得するのか①
第7回:多様な子供や社会に答える教師はどのような働きが求められ,そのためにどのような資質や能力が必要で,それをどのように獲得するのか②
第8回:生徒が何を獲得し,何をできるようになることが求められるのか①
第9回:生徒が何を獲得し,何をできるようになることが求められるのか②
第10回:教科の目標を達成するためには,何をどのような順で学ぶのが良いのかを,どのように考えるか①
第11回:教科の目標を達成するためには,何をどのような順で学ぶのが良いのかを,どのように考えるか②
第12回:授業はどのように見て,そこから何を学び,どのように授業づくりに生かすのか①
第13回:授業はどのように見て,そこから何を学び,どのように授業づくりに生かすのか②
第14回:社会認識教育の方法原理とその評価①
第15回:社会認識教育の方法原理とその評価②

 





 
教科書・参考書等 社会認識教育学会編 『中学校社会科教育・高等学校地理歴史科教育』学術図書
社会認識教育学会編 『中学校社会科教育・高等学校公民科教育』学術図書 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
毎週事前課題を読み、テキストに対する感想や疑問をTeamsにまとめる。なお、発表者は、自分か担当するテキストをわかりやすく説明するために工夫する必要がある。そのサポートとして、TAさんとの相談を積極的に活用してほしい。発表準備は2-3週前から始めるのが望ましい。 
履修上の注意
受講条件等
社会系コース生必修 
成績評価の基準等 授業中の参加度、発表の完成度、最終レポートと講義中で作成する評価基準(ルーブリック)と整合性 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
高校教員の経験のある担当者が指導する。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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