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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC236304 科目区分 専門教育科目
授業科目名 ハードウェア概論
授業科目名
(フリガナ)
ハードウェアガイロン
英文授業科目名 Introduction to Hardware
担当教員名 田中 秀幸
担当教員名
(フリガナ)
タナカ ヒデユキ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 火1-4:教L310
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心,実習・演習を含む. 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生 原則的に他学部生の受講は認めない.
授業のキーワード ・ハードウェア
・マイクロコントローラ(PIC)
・C言語
・計測制御 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
この授業の内容は「ディジタル制御の理解」の学習内容に継続発展する. 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
中等教育科学(技術・情報)プログラム
(知識・理解)
・ハードウェア(情報表現を含む)に関する知識が身に付いている
(能力・技能)
・ハードウェアに関する知識を用いて,ハードウェア(回路)の設計・製作・評価を行うことができる 
授業の目標・概要等 この授業では,高等学校工業科,ならびに中学校技術・家庭科「情報とコンピュータ」に関連して,講義を行う.マイクロコントローラ(PIC)および C言語を用いた実習を通して,計測・制御に必要なハードウェアに関して理解を深め,実践的な能力を養う.  
授業計画 第1回 授業ガイダンス,C言語の基礎
第2回 C言語の演算子
第3回 C言語の関数
第4回 C言語によるPICマイコン用開発環境
第5回 C言語によるPICの特殊機能レジスタの操作
第6回 C言語によるPICマイコンのビット演算
第7回 状態遷移図
第8回 可変抵抗
第9回 AD変換とコンパレータ
第10回 実時間割り込み
第11回 モータードライバについて
第12回 モータードライバとPICマイコン
第13回 測距センサー
第14回 モーターノイズと三端子レギュレータ
第15回 PWM 信号,まとめ 
教科書・参考書等 資料を配布する. 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,音声教材.ノートパソコンを持ってきてください. 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
コンピュータのハードウェアが理解できていないとPICプログラミングは行えないので,必要に応じてハードウェア教材演習の復習を行うこと.

第1回 全体の概要を理解してください。C言語の環境を整えてください。
第2回 C言語の演算子について,理解してください。
第3回 C言語の関数について,変数のスコープについて理解してください。
第4回 C言語の統合環境に慣れてください。
第5回 C言語によるPICの特殊機能レジスタの操作について,理解してください。
第6回 C言語によるPICマイコンのビット演算について,理解を深めてください。
第7回 状態遷移図を理解してください。
第8回 可変抵抗の仕組みと使い方を理解してください。
第9回 PIC でどのようにAD変換を使用するか,理解してください。
第10回 実時間割り込みの概念を理解してください。
第11回 モータードライバを実際に使用し,体験してください。
第12回 PICマイコンからどのようにモータードライバを使用するか,理解してください。
第13回 測距センサーについて理解してください。
第14回 モーターノイズを観測してください。三端子レギュレータの働きを理解してください。
第15回 PWM 信号について理解してください。この授業全体について,復習してください。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 授業中の活動,実技試験,レポート,テスト等による総合的評価  
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ ハードウェア教材演習で学んだPICの特殊レジスタ及びブレッドボードの扱い方を基礎としています.この授業で作成したレポートは卒業まで取っておいてください. 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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