年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC233503 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
基礎製図 |
授業科目名 (フリガナ) |
キソセイズ |
英文授業科目名 |
Basic Technical Drawing |
担当教員名 |
鈴木 裕之 |
担当教員名 (フリガナ) |
スズキ ヒロユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火9-10,金9-10:教L208 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、板書多用 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
教育学部 |
授業のキーワード |
JIS製図通則,投影法,第三角法,キャビネット図,等角図 SDG_04,SDG_09 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本授業では,機械製図を中心に製図法の基礎について学ぶ.製品の形状や仕様を書き記した「図面」は,ものづくりの基礎となる情報源である.ゆえに,優れた製品を企画・製造するためには,図面を正しく書き,また読み取る知識を持つことが必要不可欠である.中学校技術 科,高校工業科においても製図の指導が定められており,教育実践においても製図の能力が求められている. |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(技術・情報)プログラム (能力・技能) ・金属加工に関する製作活動を行うことができる |
授業の目標・概要等 |
製図法の基礎として,三面図,等角投影図,キャビネット図の書き方を学ぶ.続いて,JISに準拠した機械製図法通則を学ぶとともに,寸法線記入法,ねじ,歯車といった機械要素製図法,さらに組み立て図からの部品図展開について訓練する.さらに,電気製図に関しても,回路図と実体配線図の作図を行い,製図法に関する理解の定着と応用力を身につける. |
授業計画 |
第1回: 製図道具の使い方,線の練習. 第2回: 投影法(正投影法,等角投影法,キャビネット)の考え方. 第3回: 等角図とキャビネット図. 第4回: 曲線を含む等角投影図. 第5回: 機械製図通則1.正投影図(第三角法)による作図. 第6回: 機械製図通則2.曲線を含む正投影図. 第7回: 機械製図通則3.寸法線記入法. 第8回: 機械製図通則4.組み立て図と部品図. 第9回: 機械要素製図1.ボルト・ナット. 第10回: 機械要素製図2.歯車. 第11回: はめ合い公差の考え方と表記法. 第12回: 表面粗さ,幾何公差の表記法とその練習. 第13回: 電気製図通則1.電気要素記号と製図. 第14回: 電気製図通則2.電気回路製図と基板回路製図. 第15回: 製品スケッチ法.製品構想の図面化.まとめ.
課題毎にレポート(あるいは図面)を実施する。 |
教科書・参考書等 |
講義形式:講義,実習 教科書:製図(実教出版) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎週の課題を,次の授業までに仕上げます. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
完成図面,まとめノート |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
機械製造業に勤務し機械設計業務(オフセット印刷機)を行った経験がある。また,青年海外協力隊員としてコスタリカに赴任し,当地にて機械加工系の教育をスペイン語にて行った経験がある。これらの経験を生かして,バックグラウンドや基礎知識のレベルの異なった受講生に対して,多様な角度から要求レベルに柔軟に対応した授業内容を提供することができる。 |
メッセージ |
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その他 |
メーカーでの勤務経験や,青年海外協力隊による海外大学での授業経験のある教員が,その経験を活かして,機械製図を中心に製図法の基礎について指導する。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |