年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC231804 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
情報ネットワーク概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ジョウホウネットワークガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Network Systems |
担当教員名 |
渡辺 健次 |
担当教員名 (フリガナ) |
ワタナベ ケンジ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水1-4:教L206 |
授業の方法 |
講義・実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、板書多用、実習有り |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
02
:
情報科学 |
対象学生 |
原則的に他学部生の受講は認めない |
授業のキーワード |
インターネット、プロトコル、レイヤ、TCP/IP、LAN、サーバ・クライアント |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 情報通信ネットワーク、特にインターネットを理解することにより、情報教育の内容領域の知識を獲得する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(技術・情報)プログラム (知識・理解) ・情報通信ネットワークに関する知識が身に付いている (能力・技能) ・情報通信ネットワークに関するサーバ構築を行うことができる |
授業の目標・概要等 |
高等学校の普通教科「情報」における「情報の科学的な理解」に必要な情報通信ネットワークについて学習する。特に、通信機器や伝送路などのハードウェアとそれを制御するソフトウェアに触れ、情報ネットワークの役割、構築、運用、保守について講述する。また情報ネットワークを実践的に活用するために必要な基本的な知識、技術を習得する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 第2回 LAN ケーブルの作成 第3回 様々な値の計測 第4回 ドメイン名と識別子 第5回 IP アドレス (IPv4とIPv6) 第6回 ネットワークアドレス 第7回 ネットワーク構築 第8回 ネットワーク構築演習 第9回 DNS 第10回 経路制御 第11回 経路制御演習 第12回 TCPとポート番号 第13回 UDP 第14回 アプリケーションプロトコル 第15回 まとめ
毎回の講義の終わりにミニットペーパー方式のレポートを課します。 学期末に期末試験を行います。期末試験は持込不可です。
追試等の救済措置は行いません。 |
教科書・参考書等 |
岡嶋裕史著:「実験でわかるインターネット」岩波ジュニア新書 ISBN: 978-4-00-500651-9 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料),ネットワーク機器,工作器具 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
キーワードを記します 第1回 情報通信、プロトコル、クライアントサーバ 第2回 UTPケーブル 第3回 iperf、ifconfig、nslookup 第4回 ドメイン名 第5回 IP アドレス 第6回 ネットワークアドレス 第7回 IPアドレス割当 第8回 ネットワーク構築、ping 第9回 DNS 第10回 Ethernet 第11回 静的経路制御、動的経路制御、デフォルト経路 第12回 トランスポート TCP、ポート番号 第13回 UDP 第14回 SMTP、HTTP 第15回 階層プロトコル |
履修上の注意 受講条件等 |
多岐にわたる内容であり、毎回の内容の積み重ねとなる講義であるので第 1 回から終りまで休まず出席すること。多くの板書を行うので、ノートに筆記することで、理解を深めること。 |
成績評価の基準等 |
期末テスト:70% レポート:30% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
インターネットに代表される情報ネットワークとは、各所に存在する様々なコンピュータを、通信回線で相互に接続した情報システムである。本講義でインターネットを利用するだけでなく、その仕組みについても、より深く理解してほしい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |