年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC224407 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
卒業論文 |
授業科目名 (フリガナ) |
ソツギョウロンブン |
英文授業科目名 |
Graduation Thesis |
担当教員名 |
寺垣内 政一 |
担当教員名 (フリガナ) |
テラガイト マサカズ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
4年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中 |
授業の方法 |
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授業の方法 【詳細情報】 |
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ゼミ |
単位 |
4.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
01
:
数学・統計学 |
対象学生 |
教育学部4年生 |
授業のキーワード |
幾何学,トポロジー,グラフ理論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 卒業研究 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 初等教育教員養成プログラム (総合的な力) ・個人あるいはグループにおいて,教育研究活動を企画・立案し,効果的に実践し,その意義を明確にすることができる(研究力) ・調査研究や教育実践研究の発表場面において,自らの発表内容を整理した上で,その成果と主張を明確に伝えるとともに,相互のコミュニケーションを確保して,建設的に批判し合うことができる(プレゼンテーション力,コミュニケーション力)
中等教育科学(数学)プログラム (総合的な力) ・数学教育の原理や方法,内容に関する知識・技能を総合して,数学教育に関する課題について文献や資料を調べ,探求することができる。 ・授業やゼミナール,研究発表などにおいて,相互のコミュニケーションを行い,論点を整理して,プレゼンテーションをすることができる。 ・数学教育に対する資質や数学的な能力を高め,それらを数学教育の実践に生かすことができる。 |
授業の目標・概要等 |
卒業論文の作成にむけて,1つのテーマに長期間取り組み,単なる受動的な学習ではない研究というものに対する姿勢を身に着ける。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回 受講生による課題の方向性の構想及び検討 第3回 受講生による課題の方向性の修正 第4回ー10回 受講生による課題の発表及びディスカッション 第11回ー15回 卒業論文の完成に向けた詳細な検討
幾何学,トポロジー,グラフ理論の話題の中から,受講生と相談の上,研究テーマを設定し,15回を通してゼミで発表を行ってもらう。 |
教科書・参考書等 |
教材は,必要に応じて moodleを通して配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回から第15回:単なる教材の数学的理解にとどまらず,いかに プレゼンテーションを行うのか,構想を練ったうえで臨むこと. 卒業研究のテーマは,教員から指定しない.受講生がそれぞれの想いをもって,テーマを設定してほしい.短期間で仕上げるレポートと異なり,卒業論文は長期戦の中で仕上げるものである.そのような大規模文書をTeXで仕上げることもまた,貴重な経験となる.また,選抜されたゼミ生が集まって実施するのであるから,単に自分のテーマだけに集中せず,同じゼミの仲間の課題に対しても積極的に関わって,相互に高め合えるように意識してほしい. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
毎週のゼミ発表によって評価する. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
数学的に新しい内容を発見することは困難かもしれないが,何らかのオリジナリティがある卒業研究を目指してほしい。教育学部だから数学の勉強をする必要はないというのは暴論である。多くのものが教職を希望している現状にあって,高校までの勉強で身についてしまった数学への誤った姿勢を矯正する必要がある。身近に現役の数学の研究者がいる学生時代に,たとえ狭い分野に限定してでも,深く数学を学ぶ機会を得ておくことが大切である。社会に出てからでは,独力で数学の正しい感性を身につけるという作業は困難だからである。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |