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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC210904 科目区分 専門教育科目
授業科目名 自然システム理解実験(物理)
授業科目名
(フリガナ)
シゼンシステムリカイジッケン(ブツリ)
英文授業科目名 Practical Work in Physics
担当教員名 梅田 貴士,仁王頭 明伸
担当教員名
(フリガナ)
ウメダ タカシ,ニオウズ アキノブ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水5-8:教K104,教L110
授業の方法 実験 授業の方法
【詳細情報】
 
実験、作業 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生
授業のキーワード 物理学,実験,コンピュータ活用 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
プログラム専門基礎科目であるため,中等理科教育に関わる能力・技能の習得を目的とする。「知的能力・技能3,4」に関する学習の成果が期待される。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
中等教育科学(理科)プログラム
(能力・技能)
・中等理科教育の内容に関わる自然科学の基礎的・基本的な観察・実験,およびコンピュータを用いた処理を行うことができる。 
授業の目標・概要等 理科プログラムの専門基礎科目であり,理科の内容のうち物理に関わる基礎的・基本的な観察・実験の技能を習得し,また,物理の基礎的・基本的な内容を観察・実験を通して吟味・検討する能力を養う。 
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 安全教育・実技実習
第3回 コンピュータ実習
第4回 重力加速度の測定
第5回 静止摩擦係数の測定
第6回 比熱の測定
第7回 弦の振動
第8回 運動量保存の法則
第9回 等速円運動の向心力
第10回 シャルルの法則
第11回 簡易分光器の製作
第12回 等電位線と電気力線
第13回 電池の起電力と内部抵抗
第14回 直線電流による磁場の測定
第15回 音速測定

実験レポート作成・実験結果プレゼンテーション
期末試験は行わない

各週の2コマ目に実験を行い、次週の1コマ目に実験結果のプレゼンテーション・実験レポート相互評価を行う。 
教科書・参考書等 実験のテキストを第1回目のガイダンスに配布する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回 オリエンテーションで実験のための準備,安全に関する内容,レポートの作成方法等を説明する。
第2回 コンピュータを活用したデータ処理について学ぶ。
第3回以降の授業では,事前にテキストを参考にして実験に関する予習を行い,手順や基礎理論を確認しておく。実験後,データの整理と解析を時間内に行って,おおまかな内容を担当教員に報告して授業を終える。
そして,結果と考察をレポートにまとめて提出する。
 
履修上の注意
受講条件等
2クラス開講し,それぞれ自然系コースの学生,及びその他の学生用のクラスとする。実験器具の関係上,受講者数は各クラスとも24人を上限とする。
教科専門科目(理科,物理学実験)
自然系コース必修
「自然システムの理解(物理)」,及び「力とエネルギーのリテラシーI,及びII」を受講していることが望ましい。
実験室、実験装置の関係で、受講者数を制限する場合がある。
 
成績評価の基準等 成績評価については,実験の活動状況40%,レポート60%で評価する。
評価項目については,実験レポート,実験ノート,実験の状況で評価する。
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 3タームの初回に自然システム理解実験(物理・化学)合同ガイダンスを行う。
ガイダンス前に必ず履修登録をしておくこと(物理・化学両方履修する場合は3ターム・4タームの履修順番はどちらでも構いません。) 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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