年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC131950 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
点字の理論と実際I |
授業科目名 (フリガナ) |
テンジノリロントジッサイ |
英文授業科目名 |
The Theory and Practice of Braille I |
担当教員名 |
森 まゆ |
担当教員名 (フリガナ) |
モリ マユ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水5-8:教C203 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 *この授業は対面で実施します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教育学部第一類の学生 |
授業のキーワード |
視覚障害,点字,分かち書き |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 「実践的能力・技能」の2に関する学習の成果が期待される。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 特別支援教育教員養成プログラム (能力・技能) ・障害を補償する実際的な手段や障害の特性に応じて必要となる手だてについて修得する。 |
授業の目標・概要等 |
点字の歴史、仕組み、表記法について講義を行う。日本点字の読み書きを習得する。なお、点字の読み書き技能を身につけるため、点字の読み書きの課題を課す。 |
授業計画 |
第1回 点字の歴史 第2回 視覚障害者の生活における点字の役割 第3回 点字表記法① 五十音 第4回 点字表記法② 濁音、半濁音、拗音 第5回 点字器の取り扱い①(点字盤)、点字表記法③ 分かち書き 第6回 点字表記法④ 数字、アルファベット、記号 第7回 点字表記法⑤ 外国語 第8回 点字表記法⑥ 数式・中間テスト 第9回 点字器の取り扱い②点字タイプライター 第10回 ICTと点字 第11回 文章の点訳① 文章表記のルール 第12回 文章の点訳② 外国語の混在する文章 第13回 文章の点訳③ 試験問題 第14回 パソコンを用いた点字文書編集 第15回 本講義のまとめ
8回目に中間試験、15回目終了後に期末試験を実施する。 |
教科書・参考書等 |
(教科書) 全国視覚障害者情報提供施設協会(2019)『点訳のてびき 第4版』 (参考書) 文部科学省(2023)『点字学習指導の手引(令和5年度改訂版)』日本文教出版. 日本点字委員会(2019)『日本点字表記法2018年度版』 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) , 点字器 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回目 - 第15回目 配付資料および講義内容をもとに、実際に点字を読み書きしての復習を推奨する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特別支援教育教員養成コース学生に限る。第一専修学生には,この科目の履修を強く勧める。 |
成績評価の基準等 |
授業への参加態度及び試験により総合的に評価する |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
視覚特別支援学校と聴覚・視覚障害者のための大学での指導経験を踏まえ、盲の児童生徒・学生の思考の道具である点字について事例も紹介しつつ指導する。 |
メッセージ |
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その他 |
書きの練習に使用する点字用紙は購入をお願いします(授業時に紹介しますので事前準備は必要ありません)。点字器は貸し出しますが、希望者には購入の方法を紹介します。特に、視覚障害の特別支援学校での実習を予定している学生には、購入を勧めます。 また、PCにwindowsがインストールされていない人はインストールするか、事前に教員に連絡をしてください。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |