広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC117106 科目区分 専門教育科目
授業科目名 国語科学習材講義
授業科目名
(フリガナ)
コクゴカガクシュウザイコウギ
英文授業科目名 Lecture on Learning-materials of National Language
担当教員名 松本 仁志
担当教員名
(フリガナ)
マツモト ヒトシ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 金1-4:教K108
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、演習中心、学生の発表、作業 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生
授業のキーワード ・言語事項・教材作成・言語の知識・教科書分析・書写実技 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
初等教育教員養成プログラム
(能力・技能)
・初等教育に関する情報を収集し,批判的に分析・検討することができる(情報収集分析力) 
授業の目標・概要等 小学校国語科の内、主に言語事項に関わる学習材について、基礎的な知識の習得を図る。また、書写の領域に関しては、講義とあわせて実技練習を行い書写技能の習得を図る。 
授業計画 第1回 オリエンテーション
   ・「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の構造と内容
第2回 言葉の特徴やきまりに関する事項の内容と教材化1
   ・発音・発声に関する事項、表記に関する事項
第3回 言葉の特徴や決まりに関する事項の内容と教材化2
   ・語句に関する事項、文及び文章の構成に関する事項

第4回 言葉の特徴や決まりに関する事項の内容と教材化3
   ・言葉遣いに関する事項

第5回 伝統的な言語文化に関する事項の内容と教材化1(物語)
第6回 伝統的な言語文化に関する事項の内容と教材化2(随筆)
第7回 文字教育における学習材と教材化1
   ・学年別漢字配当表、音による分類
第8回 文字教育における学習材と教材化2
   ・学年別漢字配当表、語彙による分類

第9回 文字教育における学習材と教材化3
   ・学年別漢字配当表、字形による分類
第10回 書写教育における学習材と教材化1
   ・基本点画、毛筆教材、硬筆教材
第11回 書写教育における学習材と教材化2
   ・点画相互の組み立て方、毛筆教材、硬筆教材
第12回 書写教育における学習材と教材化3
   ・左右からなる漢字の整え方、毛筆教材、硬筆教材
第13回 書写教育における学習材と教材化4
   ・上下からなる漢字の整え方、毛筆教材、硬筆教材
第14回 書写教育における学習材と教材化5
   ・内外からなる漢字の整え方、毛筆教材、硬筆教材
第15回 書写教育における学習材と教材化6
   ・漢字と仮名の調和、配列・配置、毛筆教材、硬筆教材

毎回の提出物







 
教科書・参考書等 教員作成のプリント使用
技能練習で使用する用具については、オリエンテーション時に指示する。
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 なし 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回  言語事項の構造と内容のあらましを理解しておくこと。

第2回 発音・発声に関する事項、表記に関する事項に関する内容と教材化の方法を確かめておくこと。

第3回 語句に関する事項、文及び文章の構成に関する事項に関する内容と教材化の方法を確かめておくこと。

第4回 言葉遣いに関する事項に関する内容と教材化の方法を確かめておくこと。

第5回 伝統的な言語文化に関する内容と教材化の方法を確かめておくこと。

第6回 伝統的な言語文化に関する内容と教材化の方法を確かめておくこと。

第7回 学年別漢字配当表の音による分類をもとに教材化を工夫すること。

第8回 学年別漢字配当表の語彙による分類をもとに教材化を工夫すること。

第9回 学年別漢字配当表の字形による分類をもとに教材化を工夫すること。

第10回 基本点画の性質を説明できるようにしておくこと。

第11回 点画相互の組み立て方を説明できるようにしておくこと。

第12回 左右からなる漢字の整え方を説明できるようにしておくこと。

第13回 上下からなる漢字の整え方を説明できるようにしておくこと。

第14回 内外からなる漢字の整え方を説明できるようにしておくこと。

第15回 漢字と仮名の調和のさせ方と配置・配列について説明できるようにしておくこと。

 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 毎時の提出物における成果による(100%) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ