年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC110915 |
科目区分 |
教職専門科目 |
授業科目名 |
教育相談 |
授業科目名 (フリガナ) |
キョウイクソウダン |
英文授業科目名 |
Educational Counseling |
担当教員名 |
山崎 茜 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヤマサキ アカネ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月1-4:教K201 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面講義中心に進めます。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
教育学部第一類の学生 |
授業のキーワード |
教育相談,生徒指導,心理的支援,学校カウンセリング,臨床心理学,教育心理学,実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 初等教育教員養成プログラム (能力・技能) ・児童の実態を踏まえて,小学校における学級指導や生徒指導のあり方を探求することができる(実践的生徒指導力)
特別支援教育教員養成プログラム (知識・理解) ・基礎免許となる初等教育の意義や教職,教科指導の理論と方法に関する基本的な知識・理解が備わっている。
中等教育科学(英語)プログラム (知識・理解) ・青年期の学習者たちに関する基礎を理解している。
心理学プログラム (知識・理解) ・心の仕組みや働きに関する発展的知識を身につける |
授業の目標・概要等 |
学校における教育相談の基本的な知識や技能について講義します。不適応状態にある子どもやその保護者に教師が対応していく際の考え方や方法,とくにカウンセリング的な手法について説明します。また,学校内や学校外での協力や連携についても講義します。 |
授業計画 |
第1回:教育相談とは(教育相談の意義と課題) 第2回:教育相談とは(教育相談の実際) 第3回:子どもの心の問題に関する精神医学的知識 第4回:不登校の理解と対応 第5回:いじめ問題の理解と対応 第6回:発達支持的生徒指導と教育相談 第7回:非行・反社会的行動の理解と対応 第8回:習癖異常の理解と対応 第9回:校内での協力体制 第10回:他機関との連携 第11回:発達障害の理解と対応 第12回:保護者に対する援助 第13回:カウンセリングの理論と実際1(理論編) 第14回:カウンセリングの理論と実際2(実際編) 第15回:教師のメンタルヘルス
15回の講義後にレポート課題を出します。 |
教科書・参考書等 |
日本学校教育相談学会研修テキスト 改訂版 生徒指導提要 他の参考図書については授業中に適宜紹介します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
視聴覚教材(DVD/PC(MSパワーポイント)/その他の画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
2回目以降の授業では,事前に教科書の指定された章について予習しておいてください。また,毎回,授業後には学習課題用シートを用いて,授業で学んだことの振り返りや整理を行います。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教育学部第一類の学生に限ります。 教職専門科目:教育相談の理論及び方法 「生徒指導・進路指導」などの教職専門科目に関する基礎知識,教育相談やカウンセリングに対する関心,心の問題に取り組む意欲と態度が必要とされます。 |
成績評価の基準等 |
授業中学習課題およびコメントカード(60%),期末試験レポート(40%)
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実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
将来教師になりたいと考えている学生は,よく知っておかなければならない事柄がたくさんあります。想像力をはたらかせながら,しっかりと理解し,教育実践に生かしていってください。 |
その他 |
スクールカウンセラーの経験のある教員が,教育相談の指導法について講義する。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |