年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BY030002 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
人文情報学入門 |
授業科目名 (フリガナ) |
ジンブンジョウホウガクニュウモン |
英文授業科目名 |
An Introduction to Digital Humanities |
担当教員名 |
塚越 柚季 |
担当教員名 (フリガナ) |
ツカゴシ ユズキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 ターム外(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(外後) 集中:詳細は掲示板参照 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
08
:
科学史・技術史 |
対象学生 |
2年次生・3年次生・4年次生 |
授業のキーワード |
人文学 デジタル・ヒューマニティーズ テキスト分析 テキスト構造化 知識の構造化 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
紙媒体に依拠してきた人文学は、デジタル技術の爆発的な普及を前にしてどのように変わっていくのか。どの部分は変わらずにいられるのか。変わるべきでないのはどういう側面なのか。本授業では、欧米先進国で広く普及し、日本でも徐々に広まりつつある人文情報学(デジタル・ヒューマニティーズ)について、その基礎的な概念を学ぶとともに、人文学により深くかつ効率的にアプローチするための基本的な技術を実践的に概観する。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション 第2回 人文情報学の歴史 第3回 デジタル・テキストとは何か 第4回 テキストの構造化 第5回 テキストの構造化と国際的ガイドライン 第6回 構造化テキストの処理と分析 第7回 テキストマイニング 第8回 書誌情報とメタデータ 第9回 典拠情報とURI 第10回 知的財産権とコピーレフト・CC 第11回 Webコラボレーション 第12回 「正しさ」とデータ批判 第13回 マルチメディア(1) 第14回 マルチメディア(2) 第15回 まとめ
授業終了後にレポートを課す。 |
教科書・参考書等 |
教科書としては以下のものを指定する。 永崎研宣『日本の文化をデジタル世界に伝える』樹村房, 2019.
参考書としては以下のものを挙げる。 後藤真・橋本雄太『歴史情報学の教科書』 https://bungaku-report.com/blog/cat43/ 下田正弘・永崎研宣『デジタル学術情報の作り方』 https://bungaku-report.com/sat.html Schreibman, Susan, ほか. A New Companion to Digital Humanities. 第2版, Wiley-Blackwell, 2016年. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
・自分が関心を持っている人文学の専門分野について、簡単に説明できるように調べておいてください。 ・上記の分野について、デジタル技術を活用した研究や大学教育がどのように行われているか、調べられる範囲で事例を調べてきてください。(海外の事例も可) |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
最終レポート、および授業時間内の課題の内容に基づいて評価します。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
集中講義日程:2025.2.12~2.14 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |