年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BP212002 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
歴史言語学研究法 A |
授業科目名 (フリガナ) |
レキシゲンゴガクケンキュウホウA |
英文授業科目名 |
Lecture on Historical Linguistics A |
担当教員名 |
尾園 絢一 |
担当教員名 (フリガナ) |
オゾノ ジュンイチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月3-4:文B102, (4T) 水3-4:文B251 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義・演習 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
2/3/4年次・言語学に興味のある学生 |
授業のキーワード |
歴史言語学,音韻論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 専門科目 専門講義 概説・研究法 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 欧米文学語学・言語学プログラム (能力・技能) ・イギリス・アメリカ、ドイツもしくはフランスの文学作品に表された感性と表現法を読みとる力、英語、ドイツ語もしくはフランス語の音声や文字・語彙・語法を分析する力、または諸言語を言語学的に分析する力の習得
Humanities in English Program (能力・技能) ・人文学に関する幅広い分野の英文情報を収集・分析できたか。 |
授業の目標・概要等 |
インド・ヨーロッパ語スラヴ語派の代表的言語である古代教会スラヴ語(又は古スラヴ語、古ブルガリア語)を取り上げ、インド・ヨーロッパ語比較言語学の分析手法とスラヴ語歴史文法の基礎知識を身につける。 |
授業計画 |
第1回 導入(スラヴ語派と古代教会スラヴ語) 第2回 文字と発音 第3回 音韻論(母音) 第4回 音韻論(子音) 第5回 音韻論(音韻変化) 第6回 名詞変化 第7回 名詞変化 第8回 数詞、代名詞 第9回 動詞組織、アスペクト 第10回 動詞変化(現在語幹) 第11回 動詞変化(アオリスト語幹) 第12回 分詞、不定詞、Spinum 第13回 古代教会スラヴ語テキスト講読 第14回 古代教会スラヴ語テキスト講読 第15回 古代教会スラヴ語テキスト講読 |
教科書・参考書等 |
教科書 - 木村彰一『古代教会スラヴ語入門』(新装版)白水社、2003年 参考書 -Leskien, A. (1962) Handbuch der altbulgarischen (altkirchenslavischen) Grammatik. Heidelberg: Winter - Bielfeldt, H.H. (1961) Altslawische Grammatik. Halle: Niemeyer - Lunt, G. (1974) Old Church Slavonic Grammar. 6th ed. Berlin/New York: de Gruyter - Sadonik, L./Aitzetmueller (1989) Handwoerterbuch zu den Altkirchenslavischen. Heidelberg: Winter その他は授業で指示する |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回の授業で挙げるハンドブックや研究書に親しむことを心がけること 。 |
履修上の注意 受講条件等 |
言語学概説を履修していること。歴史言語学概説(3ターム)を履修することが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
授業への参加50%,試験又はレポート50% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |