年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BN202202 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
ドイツ文学史B |
授業科目名 (フリガナ) |
ドイツブンガクシB |
英文授業科目名 |
History of German Literature B |
担当教員名 |
小林 英起子 |
担当教員名 (フリガナ) |
コバヤシ エキコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火5-8:文B104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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開講日 10月8日 対面授業。講義中心、板書多用、学生の小発表。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
O
:
その他 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
05
:
文学 |
対象学生 |
独文専攻3年生以上ならびに他分野の3年生以上の学生 |
授業のキーワード |
ドイツ近現代文学、ドイツ近現代史、文学と政治、文学と芸術、演劇、日本における受容と翻訳 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 専門科目、ドイツ語教職科目 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 欧米文学語学・言語学プログラム (知識・理解) ・イギリス・アメリカ、ドイツもしくはフランスの文学と語学、または言語学に関する基礎的知識の習得 |
授業の目標・概要等 |
ドイツ文学史Aに続く内容で、19世紀から21世紀にわたるドイツ近現代の多彩な文学と時代的背景について扱います。近現代ドイツ史を概観しながら、作品抜粋や作家の声、朗読、映像資料に触れて、ドイツ文学や文化史を立体的に学びます。 |
授業計画 |
第1回 近現代ドイツ史概観 写実主義の文学 ~ハインリヒ・ハイネ 第2回 写実主義の文学 ビーダーマイヤー文学 第3回 文学的モデルネ ベルリンの19世紀末 フォンターネ 第4回 自然主義の文学 第5回 文学的モデルネ ウィーンの19世紀末文学と芸術 第6回 ドイツ表現主義の詩と小説 ベン、トラークル 第7回 ドイツ表現主義の演劇と映画 ブレヒト、小山内薫 第8回 ベンヤミンと文学批評 第9回 新即物主義の文学と時代背景 ケストナー 第10回 トーマス・マン、ハインリヒ・マンの文学、亡命文学、文学における戦争 第11回 廃墟の文学 ―第二次世界大戦からの復興、ファンタジー文学の興隆 第12回 ベルリンの壁の歴史とDDR文学 第13回 現代ドイツ語圏文学 (1) スイス 第14回 現代ドイツ語圏文学 (2) オーストリア 第15回 現代ドイツ語圏文学(3) 総括
確認テストと期末筆記試験を行ないます。
小発表1回、確認テスト1回、期末筆記試験1回課す予定。 |
教科書・参考書等 |
テキスト:小林英起子:『ドイツ文学史概論・資料』(広島大学生協メディアプリントセンター)ISBN: 978-4-9912450-1-5 開講時に配布する。 テキスト:手塚富雄・神品芳夫著『増補ドイツ文学案内』(岩波文庫)2008 (800円)※事前に購入されたい。 岡田朝雄、リンケ珠子著『ドイツ文学案内増補改訂版』(朝日出版社)2000 『ドイツ文学史』(東京大学出版会)等 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
配布する資料集を随時参照してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
初級程度のドイツ語の知識があることが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
平常の取り組み・小発表30%、小中間・期末筆記試験70% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
他分野の3年生も歓迎します。 作家の肉声、映像資料にも触れて、ドイツ文学の深さを一緒に味わいましょう。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |