年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BN202101 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
ドイツ文学史A |
授業科目名 (フリガナ) |
ドイツブンガクシA |
英文授業科目名 |
History of German Literature A |
担当教員名 |
小林 英起子 |
担当教員名 (フリガナ) |
コバヤシ エキコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火1-4:文B253 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
授業開始日 4月9日 対面授業 ドイツ文学史概論・資料、PDFプリント多用、学生小発表。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
O
:
その他 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
|
学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
05
:
文学 |
対象学生 |
3年生以上の学生、 他専攻の3年生以上の学生も歓迎する。 |
授業のキーワード |
文学史、文芸思潮、ドイツ史、文化史、演劇、作家、読者、受容、翻訳 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | ドイツ語圏の文学の歴史と文学活動、活躍した数々の作家と代表的な作品に関する知識を学びます。(ドイツ語の初級程度の知識があることが望ましい。) |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 欧米文学語学・言語学プログラム (知識・理解) ・イギリス・アメリカ、ドイツもしくはフランスの文学と語学、または言語学に関する基礎的知識の習得 |
授業の目標・概要等 |
ドイツ語圏の文学の歴史と文学活動の動きを概観して、活躍した数々の作家の代表的な作品に関する知識を学びます。ドイツ文学の知識を通して、ドイツ語圏文化の特性をつかむことを目指します。講義の間に、質疑応答や小発表の場も織り交ぜて進みます。文学史Aでは古代から19世紀後半までを概観します。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 第2回 ゲルマン人の大移動、古高ドイツ語文学 第3回 中世高地ドイツ語時代、中世盛期ドイツ文学、宮廷文学、吟遊詩人の音楽 第4回 後期中世の文学、初期新高ドイツ語文学 第5回 人文主義の文学、宗教改革とマルティン・ルター 第6回 バロック文学、ドイツ三十年戦争 第7回 バロックからロココ時代へ、啓蒙主義の文学 第8回 レッシングと啓蒙時代の演劇・思想 第9回 確認小テスト 感傷主義~疾風怒濤時代の文学 第10回 疾風怒濤の文学~古典主義文学へ:ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ 第11回 古典主義の文学:フリードリヒ・シラー 第12回 古典主義とロマン主義の間、初期ロマン主義 第13回 ナショナリズムと後期ロマン派 第14回 ビュヒナーとフランス七月革命 第15回 若きドイツ派と三月革命前期の詩人 まとめ
小発表1回、確認テスト1回、期末試験を課します。 |
教科書・参考書等 |
テキスト:小林英起子:「ドイツ文学史概論・資料」ISBN: 978-4-9912450-1-5 第1回開講時に配布する。 テキスト:手塚富雄・神品芳夫:『増補ドイツ文学案内』(岩波文庫)2008。(800円)※購入されたい。 その他参考書:岡田朝雄、リンケ珠子著『ドイツ文学案内』(朝日出版社)2000。 藤本、岩村、神品他:『ドイツ文学史』(東京大学出版会)1977 等。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(PC/その他画像資料)リアクションペーパー(折々に記入してもらいます。) |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
テキストに必ず目を通してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
初級程度のドイツ語知識があることが望ましい。授業への貢献を重視する。独文専攻の学生はドイツ文学史AとB共に履修されたい。 |
成績評価の基準等 |
確認テスト・期末試験(70%), 小発表・平常点(30%) |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
ドイツ語圏の文芸の歴史を知り、言語の変化とドイツ文学の多彩さ、奥深さを味わいましょう。 |
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |