年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BK401102 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
日本語学演習I |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンゴガクエンシュウI |
英文授業科目名 |
Seminar on Japanese Language and Linguistics I |
担当教員名 |
白井 純 |
担当教員名 (フリガナ) |
シライ ジュン |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 水9-10:文B104 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面授業が実施できない場合はMicrosoft Teamsを用いたオンライン授業とする。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
2年次生以上 |
授業のキーワード |
日本語学、日本語史、表記、くずし字、変体仮名 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 日本・中国文学語学プログラム (能力・技能) ・日本、中国のいずれかの文学または語学に関する原典の読解力の習得 |
授業の目標・概要等 |
変体仮名(くずし字)を用いた表記体系を語学的立場から分析し、各資料・各時代の表記法の特徴を明らかにする。 定家本を中心として、変体仮名の読解と翻刻、データ分析の方法、客観的結論の導き方など、応用性があり変体仮名に限定されない語学的研究方法の基盤となる知識を身につける。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス、変体仮名とは何か 第2回:表記を語学的に研究するとは 第3回:レポートの書き方 第4回:発表(1) 第5回:発表(2) 第6回:発表(3) 第7回:発表(4) 第8回:発表(5) 第9回:発表(6) 第10回:発表(7) 第11回:発表(8) 第12回:発表(9) 第13回:発表(10) 第14回:発表(11) 第15回:発表(12)
レポート |
教科書・参考書等 |
【教科書】 授業中に資料を配付する 【参考書】 笠間影印叢刊刊行会『字典かな 写本をよむ楽しみ 新装版』笠間書院2003 児玉幸多編『くずし字用例辞典 普及版』東京堂出版1993 児玉幸多編『くずし字解読辞典 付・かなもじの解読 普及版』東京堂出版1993 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
パワーポイント、プリント |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回:変体仮名の由来と発展を学ぶ 第2回:日本語学からみた表記論研究の方法 第3~15回:各資料・各時代に即した変体仮名の表記体系を理解する |
履修上の注意 受講条件等 |
毎回の予習復習のほか、発表担当回には特に念入りな準備が必要である。 演習開始時には変体仮名を読めなくてもよいが、授業中に(そこそこ)読めるようになることを期待する。 日本語の古典語について、高校で学習する程度の知識があることが望ましい(とくに留学生の方は注意)。 |
成績評価の基準等 |
発表内容とそれに基づくレポート(70%)、議論への積極的参加(30%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
泰山之溜穿石(継続は力なり) |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |