年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BE215002 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
日本近代研究D |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンキンダイケンキュウD |
英文授業科目名 |
The Study on Japanese Modern History D |
担当教員名 |
奈良 勝司 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナラ カツジ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 火5-8:文B204 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心(コロナの状況に応じてオンライン形式を活用) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
07
:
史学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 歴史学プログラム (総合的な力) ・論理的思考力を身につけて、諸問題について検討し解決する能力の習得 |
授業の目標・概要等 |
日本の近現代社会の特質や問題について、その構造を因果関係のもとに理解する。とりわけ、人々の自他認識(世界観)やナショナル・アイデンティティが社会でいかなる形をとったのか、その有り様を多彩な史料を活用しながら理解する。 |
授業計画 |
第1回:導入 第2回:実証と「~はず」の関係 第3回:阿部正外とその人物像① 第4回:阿部正外とその人物像② 第5回:大政奉還後の幕臣演説① 第6回:大政奉還後の幕臣演説② 第7回:幕末前夜の朱子学と統治① 第8回:幕末前夜の朱子学と統治② 第9回:維新政権の世界観① 第10回:維新政権の世界観② 第11回:維新政権の世界観➂ 第12回:維新政権の世界観④ 第13回:維新政権の世界観⑤ 第14回:明治政府における顕教と密教 第15回:まとめ、講評
期末試験を行う。また、学生の理解状況に応じて1・2回小テストを行う予定。
多彩な出来事を知識の断片ではなく、大きな流れや因果関係、構造のもとで理解することで、社会の歴史がダイナミックにみえてきます。知識の詰め込みではなく、人間の営みを理解することが肝要です。 |
教科書・参考書等 |
奈良勝司『明治維新をとらえ直す』有志舎、二〇一八年。その他、適宜授業中に指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト・配付資料・映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
基礎知識に関しては、授業中に逐一説明はしないので、用語集や辞典などを活用して適宜フォローしておくこと。前提として、講談社の〈日本の歴史〉シリーズや岩波書店の〈シリーズ日本近現代史(近世史)〉などで一通りの通時的イメージを作っておけば、理解の助けとなるだろう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
期末試験の点数で評価し、小テストで若干の調整を行う。試験内容は、語句に関する基礎的な知識をベースに、授業内容を的確に理解し、自分なりの言葉で表現できるかという観点から、論述形式を中心とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
受講生の規模、習熟度合いにより、カリキュラムを調整・変更することがある。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |