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年度 2024年度 開講部局 文学部
講義コード BD510001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 中国近世思想文献演習C
授業科目名
(フリガナ)
チュウゴクキンセイシソウブンケンエンシュウC
英文授業科目名 Seminar on Chinese Early Modern Classics of Thoughts C
担当教員名 有馬 卓也
担当教員名
(フリガナ)
アリマ タクヤ
開講キャンパス 東広島 開設期 4年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 金3-4:文A152
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心、ディスカッション、学生の発表

 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 01 : 哲学
対象学生 3年次生以上
授業のキーワード 日本漢学・岡本韋庵 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
専門科目・「専門演習」の[中国思想文化学分野]発展演習 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
哲学・思想文化学プログラム
(能力・技能)
・哲学・思想文化学に関する資料調査能力の習得
・哲学・思想文化学に関する研究方法の習得 
授業の目標・概要等 『鐵鞭』の研究
 本演習では明治の漢学者岡本韋庵が明治34年に清人に向けて上海で出版した修身書『鐵鞭』の講読を行う。本書を通じて明治漢学のありよう、とりわけ明治30年代前半の日本思想について考えていく。そして、より高度な漢文読解能力の修得をめざす。Aと同じ授業内容であるが、C受講生にはより深い理解を要求する 。
 
授業計画 1ガイダンス
2岡本概説1(生涯と著作)

3岡本概説2(明治30年代前半)
4『鐵鞭』岡本韋庵緒言「此編題曰~」
5『鐵鞭』岡本韋庵緒言「余学浅才~」
6『鐵鞭』生編上・講学1「一生之功~」
7『鐵鞭』生編上・講学2「然能用時~」
8『鐵鞭』生編上・講学3「人之刻苦~」
9『鐵鞭』生編上・講学4「宋劉●児~」
10『鐵鞭』生編上・講学5「徳川秀忠~」
11『鐵鞭』生編上・講学6「伴信友●~」
12『鐵鞭』生編上・講学7「仏蘭西亜~」
13『鐵鞭』生編上・講学8「凡学之成~」
14『鐵鞭』生編上・講学・まとめ1
15『鐵鞭』生編上・講学・まとめ2 
教科書・参考書等 キテキトは『鐵鞭』(国立国会図書館:近代デジタルライブラリー)を使用する。
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
担当者は文章の読解を行った上で、先行文献からの典故を調査すること。 
履修上の注意
受講条件等
本授業は中国思想文化学の卒業論文作成のためのものであるから、それを念頭において受講すること。 
成績評価の基準等 担当回の発表内容(60%程度)、授業における質疑応答(40%程度)を総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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