年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BD001002 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
中国思想文化学入門 |
授業科目名 (フリガナ) |
チュウゴクシソウブンカガクニュウモン |
英文授業科目名 |
Introduction to Chinese Thoughts and Culture |
担当教員名 |
有馬 卓也 |
担当教員名 (フリガナ) |
アリマ タクヤ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水5-8:文B251 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心。中国思想文化学担当教員の共同講義。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
01
:
哲学 |
対象学生 |
一年生 |
授業のキーワード |
中国思想、日本漢学、新出土資料 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 専門基礎科目の「入門科目」 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 哲学・思想文化学プログラム (知識・理解) ・哲学・思想文化学に関する基本的理解(含教養教育) ・哲学・思想文化学の各分野に関する基礎的知識の習得 |
授業の目標・概要等 |
中国思想文化学の研究対象・歴史・方法論等を紹介し、併せて2年次からのプログラム選択の参考に資する。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス&漢籍目録:『漢書』芸文志と『隋書』経籍志 第2回:自然を範とする:時令説 第3回:占いの官僚たち:『周礼』 第4回:遯卦の時代:『易』(日本) 第5回:天への懐疑:『詩経』『論語』『史記』 第6回:歴史の叙述:『尚書』と『春秋』 第7回:孔父嘉と華父督:『春秋』の解釈(日本) 第8回:佚書の復元:類書 第9回:甦る佚書①:『老子』の成立:担当末永 第10回:甦る佚書②:日書と易占:担当末永 第11回:甦る佚書③:『五十二病方』 第12回:孔子神化;『孔子聖跡図』 第13回:老子神化:『史記』 第14回:江戸漢学の特質(日本) 第15回:明治漢学の特質(日本)
毎回図書を推薦します。最後に推薦図書の中から一冊を選んでレポートを作成してもらいます。 |
教科書・参考書等 |
毎回プリントを配布する。 参考文献は、講義中に適宜指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
画像資料など |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
推薦図書は第1回目に提示するので、授業の前に読んでおくと予習にもなります。 |
履修上の注意 受講条件等 |
中国思想文化学分野を志望する者は必ず受講すること。 |
成績評価の基準等 |
毎回のミニッツレポート(40%程度)、期末レポート(60%程度)を総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
中国思想文化学分野に関心ある方だけではなく、中国文学語学、東洋史、日本文学、日本史、哲学、倫理学、インド学等の近縁分野、また西洋学関係分野に至るまで、どうぞ広くご来聴ください。4月に提示したものと担当者、内容が変更になりました。ご注意ください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |