年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BC204101 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
倫理学特講 |
授業科目名 (フリガナ) |
リンリガクトッコウ |
英文授業科目名 |
Special Lecture on Ethics |
担当教員名 |
岡本 慎平 |
担当教員名 (フリガナ) |
オカモト シンペイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火5-8:文B251 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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授業資料はTeamsを用いて配布する。講義が中心だが、映像資料なども用いる。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
02
:
倫理学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 哲学・思想文化学プログラム (知識・理解) ・哲学・思想文化学に関する基本的理解(含教養教育) ・哲学・思想文化学の各分野に関する基礎的知識の習得 |
授業の目標・概要等 |
道徳心理学および現代倫理学の諸理論を紹介する。前半では、最近の道徳心理学についての研究成果を紹介し、人間の道徳判断や道徳的行動の実態を理解してもらう。後半では、基本的にはMark Timmons (2013) Moral Theory: A Introductionに添って、個々の理論の提唱者や歴史、その含意と欠点などについて検討していく。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション 第2回 道徳の進化論的起源 第3回 共感の功罪 第4回 ハイトの社会直観モデル 第5回 グリーンの二重過程モデル 第6回 道徳的エンハンスメントの可能性 第7回 「である」と「べし」の峻別:自然主義的誤謬 第8回 相対主義の誤り 第9回 利己主義 第10回 功利主義 第11回 カント的義務論 第12回 徳倫理学 第13回 具体的事例の検討1:肉食の正当化は可能か 第14回 具体的事例の検討2:不道徳な著名人をSNSで非難すること 第15回 まとめ
最後にレポートを実施する |
教科書・参考書等 |
Mark Timmons (2013) Moral Theory: A Introduction (Rowman & Littlefield) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,スライド(パワーポイント) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
それぞれの理論の対立点と具体的事例を考えながら復習して欲しい |
履修上の注意 受講条件等 |
講義中心ではあるが、資料の解釈や検討もおこなってもらい、毎回課題を提出してもらう予定である。 |
成績評価の基準等 |
授業中課題の提出(30%)とレポート(70%)によって評価する |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
講義資料とは別に、参考資料やそのURLを適宜アップロードするため、予習・復習に役立ててほしい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |