年度 |
2024年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BA208001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
西洋近現代哲学研究 B |
授業科目名 (フリガナ) |
セイヨウキンゲンダイテツガクケンキュウB |
英文授業科目名 |
Study of Modern and Contemporary Philosophy B |
担当教員名 |
高橋 祥吾 |
担当教員名 (フリガナ) |
タカハシ ショウゴ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 ターム外(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(外前) 集中:詳細は掲示板参照 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
01
:
哲学 |
対象学生 |
3年次以上 |
授業のキーワード |
アリストテレス 哲学史 現代アリストテレス主義 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 哲学・思想文化学プログラム (知識・理解) ・哲学・思想文化学に関する基本的理解(含教養教育) ・哲学・思想文化学の各分野に関する基礎的知識の習得 |
授業の目標・概要等 |
近現代の哲学をよりよく理解するための古代哲学史の基礎知識と、その知識を用いて、近現代の哲学・倫理学に古代哲学がどのような影響を与えているのかを理解することを目指す。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション (自己紹介、授業計画、課題)と古代哲学史の基礎 第2回 古代哲学概観1 ソクラテス・プラトン 第3回 古代哲学概観2 アリストテレス 第4回 古代哲学概観3 アリストテレス以降 第5回 アリストテレスの基本概念1 理論と実践 第6回 アリストテレスの基本概念2 中世との関係 第7回 アリストテレスの基本概念13 近現代への影響 第8回 現代の徳倫理とアリストテレス ハーストハウス 第9回 現代の徳倫理とアリストテレス2 マッキンタイア 第10回 現代のアリストテレス主義1 第11回 現代のアリストテレス主義2 第12回 アリストテレスの論理学1 第13回 アリストテレスの論理学2 現代の論理学との差異 第14回 アリストテレスの論理学3 解釈史 第15回 まとめ
レポートを課す。
古代哲学に関する知識が乏しい人も想定した授業をする予定ですが、ある程度は自分で知識を調べて補足する必要があります。ネット上ではあまり有用な情報がありません。図書館などで資料を探すようにしましょう。 |
教科書・参考書等 |
授業は配布資料に基づき進めるため,教科書は使用しない。受講において有用な資料は授業の冒頭などで適宜紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回〜第4回:古代哲学の基本的な知識を得るための哲学史の図書を借りて読むと良いです。 第5回〜第7回:アリストテレスの概説書を探して読むと良いでしょう。 第8回〜第11回:現代の倫理学の概説書、特に徳倫理に関する記述が載っている資料を読むことを推奨します。 第12回〜第15回:アリストテレスの三段論法と現代の命題論理の知識は持っておくと理解が進みます。形式論理学の知識があると良いでしょう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし |
成績評価の基準等 |
レポートによる評価(100%) 評価基準は授業の初回で詳細に説明する予定であるが、授業内容と自分の専門との関連付け、わかりやすさ、分量、使用した資料の質(専門性)が中心的な評価基準となる。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
集中講義日程:9/2~9/5 B153 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |