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年度 2024年度 開講部局 総合科学部
講義コード AQS00902 科目区分 専門教育科目
授業科目名 健康・ジェンダー・権力の人類学
授業科目名
(フリガナ)
ケンコウ・ジェンダー・ケンリョクノジンルイガク
英文授業科目名 Anthropology of Health, Gender and Power
担当教員名 西 真如
担当教員名
(フリガナ)
ニシ マコト
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 木3-4:総L101
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
必要に応じて、オンライン(同時双方向型)で授業をおこなう場合があります。 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 11 : 文化人類学
対象学生 2年次以上
授業のキーワード エスノグラフィ、病い、暴力、格差 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
総合科学部人類学系専門科目 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能
(総合的な力)
・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる総合的な能力
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力

国際共創プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、異文化・異領域の人々も理解しやすいように説明できる能力・技能
(総合的な力)
・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる学際的思考力
・柔軟な発想と構想力のもと、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、地球的展望から研究する能力 
授業の目標・概要等 現代世界で生きる私たちが必ず直面する、病いと障がい、暴力とジェンダー間格差といった問題を理解するために、文化人類学や関連分野の知識をどのように用いるかを学びます。具体的な事例を取り上げ、関連する資料の読解や討論を通して理解を深めてもらいます。 
授業計画 第1回 エスノグラフィーの理論と方法
第2回 健康、ジェンダー、暴力について考えること
第3–4回 事例1の検討
第5–8回 事例2の検討

事例1は、インドの指定部族に対するHPVワクチン接種プロジェクトを取り上げます。事例2は、日本の若い女性に対するHPVワクチン接種とその副作用についての議論を取り上げます。

期末レポートを課します。他に、授業の理解度を確かめるための課題を課す場合があります。 
教科書・参考書等 教室で配布する資料に沿って授業を行います。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
授業中に提示する資料を読みこんだり、関連資料を検索することを期待します。 
履修上の注意
受講条件等
教養教育「文化人類学A」「文化人類学B」のいずれかを履修済みであることが望ましいです。 
成績評価の基準等 授業への参加、レポート(詳しくは初回の授業で説明します。) 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
外務省専門調査員としての実務経験をもとに、人類学知とグローバルヘルスの知識や介入との関係についても言及します。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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