年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部国際共創学科 |
講義コード |
ARS40201 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
Ethics, Killing and Violence I (戦争と平和の応用倫理学 I) |
授業科目名 (フリガナ) |
センソウトヘイワノオウヨウリンリガク I |
英文授業科目名 |
Ethics, Killing and Violence I |
担当教員名 |
澤井 努 |
担当教員名 (フリガナ) |
サワイ ツトム |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 火3-4:総K210 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、ディスカッション |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
02
:
倫理学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
倫理学、応用倫理学(生命倫理学、医療倫理学、動物倫理学、脳神経倫理学、公衆衛生倫理学) |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 国際共創プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、異文化・異領域の人々も理解しやすいように説明できる能力・技能 (総合的な力) ・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる学際的思考力 |
授業の目標・概要等 |
本講義では、(1)議論を分析し評価する能力を養うこと、また(2)倫理学における中心的な理論と概念に関する知識を身につけること、を目的としています。 難解で抽象的な道徳的問題に取り組むことで、他者を殺したり傷つけたりすることをめぐる、より身近で実践的なトピックに取り組むことができるようになります。 なお本講義では、幇助死、精神疾患、着床前診断、道徳的エンハンスメント、デュアルユース、脳神経科学などについて扱います。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション 第2回 幇助死の倫理 第3回 精神疾患の倫理 第4回 着床前診断の倫理 第5回 道徳的エンハンスメントの倫理 第6回 デュアルユースの倫理 第7回 脳神経科学の倫理 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回
毎回の講義後に提出してもらうレポートを評価しますので、試験やレポートはありません。 |
教科書・参考書等 |
【参考書】 ・Wilkinson D., Herring J., Savulescu J. 2020. Medical Ethics and Law: A Curriculum for the 21st Century. Edinburgh: Elsevier.
※参考書の購⼊は必須ではありません。また、必要に応じて講義中に参考書を紹介します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
事前に通知するテーマについて、受講者は自分なりにそのテーマを調べて授業に参加してください。 特に、双⽅向型の授業前に事前学習をしておくことで、グループ・ディスカッションの質が⾼まります。 |
履修上の注意 受講条件等 |
Ethics, Killing and Violence I (戦争と平和の応用倫理学 I)とEthics, Killing and Violence II (戦争と平和の応用倫理学 II)は両方登録するようにしてください。
なお、10回以上出席することを単位取得の必須要件とします。 ・毎回の小レポートの提出状況により出席を取ります。 ・授業開始後20分後の入室は欠席扱い(その場合も授業参加は可) ・正当な理由なく(途中)退席した場合も欠席扱い |
成績評価の基準等 |
【毎回の小レポート】:100% 毎回の講義後に提出してもらう小レポート(500words程度)で成績を評価します。 ※小レポートは講義が行われた週の週末(日曜)が提出期限 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
講義中に全てを理解するのは難しいかもしれません。講義で分からないことがあれば、講義後に提出してもらう出席カードで質問したり、直接質問したりしてください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |