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年度 2024年度 開講部局 総合科学部国際共創学科
講義コード ARC02001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 IGS Special Topics BII (IGS特論 BII)
授業科目名
(フリガナ)
アイジーエストクロン BII
英文授業科目名 IGS Special Topics BII
担当教員名 担当教員未定
担当教員名
(フリガナ)
タントウキョウインミテイ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 水3-4:総K110
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 1.0 週時間   使用言語 E : 英語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 02 : 政治学
対象学生 学部2~4年生
授業のキーワード 紛争解決、平和、文化、経済、コミュニケーション、対話 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
国際共創プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 
授業の目標・概要等 この授業は学生が現実の世界の様々な紛争を分析し、21世紀の最も緊急に対応すべき暴力的な状況に対して恒久的な解決を実践的に見い出すために、批判的な理由付けをうために必要なツール(理論的知識、概念及び事例の紹介)を提供することを目的としています。暴力的な環境を特定し構造を分解して解釈し、不正義、暴力的で抑圧的な状況をより公平で非暴力的な方法と戦略で変化させられるよう、説明・分析し、解決を提示します。 
授業計画 第1回 英文シラバスを参照のこと。
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回 
教科書・参考書等 Ramsbotham, O., Woodhouse, T. and Miall, H. (2011) Contemporary Conflict Resolution, 3rd Ed. UK:Polity
Richmond, O. (2008) Peace in International Relations, London: Routledge
Barash, D. and Webel, C. (2022) Peace and Conflict Studies, Los Angeles: SAGE
Galtung, J. (2011) “Peace and Conflict Studies as Political Activity” in Critical Issues in Peace and Conflict Studies, pp. 3-18, Matyok, T., Senehi, J. and Byrne, S. eds. UK:Lexington Books
Wayne, E. A. (2020) “Imagine Peace: Global Solutions on Reconciliation with an Afghanistan Ready for Peace” CSIS, available at https://www.csis.org/analysis/imagine-peace-connecting-global-solutions-reconciliation-afghanistan-ready-peace.

Suggested Readings
Kingsbury, D. (2007) ‘Peace Process in Aceh and Sri Lanka: A Comparative Assessment’, Security Challenges, Vol. 3, No. 2 (June 2007), pp. 93-112
O’Donnell, H. (2016) ‘The European Union as a Mediator in Israel-Palestine: Operations Cast Lead and Protective Edge’, EU Diplomacy Paper, available at https://www.coleurope.eu/sites/default/files/research-paper/edp_1_2016_odonnell_0.pdf
Sida (2018) ‘Dialogue, facilitation and mediation’ Issue Brief, available at https://cdn.sida.se/app/uploads/2020/12/01125307/dialogue-facilitation-and-mediation.pdf
Rubin, B. (1995) The Research for Peace in Afghanistan, Michigan: Yale University
United Nations Conflict Prevention and Preventive Diplomacy in Action, available at  https://dppa.un.org/sites/default/files/booklet_200618_fin_scrn.pdf
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
・授業のために指定する課題のリーディングを事前に読み、主要な概念を理解すること。
・難しい概念について質問を用意すること。
・批判的思考に努め、議論を評価し、口頭及び筆記により考えをまとめること。
・学んだ知識や技術を再考し、実際の生活に照らして考えること。学んだ技術を人生の目的や関心に関係づけられるようにすること。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 授業への参加(15%)、授業での紛争解決の演習(20%)、プレゼンテーション(15%)、クイズ(20%)、期末ペーパー(30%) 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
講師は紛争後の条件下での多数の学術及び人道的開発プロジェクトに関わってきた。これらのプロジェクトは草の根レベルの紛争解決と平和的対話に焦点を当てたものであった。本授業では、アフガニスタン内戦及びイスラエルとパレスチナの紛争に関する事例研究を用いて事例を紹介する。 
メッセージ この授業の履修により、下記を身に着けることができる。
・平和と紛争解決研究の主要な概念やその歴史的・現代的文脈について知識を得ること。
・現実の平和と紛争の問題に理論的な知見を適用すること。
・現実の世界の課題を批判的に評価し、議論し、意見を交換する能力、また科学的かつ学際的な研究方法により平和と紛争解決の学術ペーパーを執筆する能力。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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