年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ASS01001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
比較技術史 |
授業科目名 (フリガナ) |
ヒカクギジュツシ |
英文授業科目名 |
Comparative History of Technology |
担当教員名 |
中澤 聡 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカザワ サトシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 木5-8:総K314 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
08
:
科学史・技術史 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
水問題、洪水、水害、治水、利水 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 「洪水は河川の自然史のひと齣であり、水害は社会史のひと齣である」という言葉が表しているように、水害には自然と社会,人との相互作用の中で,複数の要因が複雑に絡み合って存在しており、治水においては課題解決のコストとベネフィットを多面的に評価し,最も効率性が高く有用な対応を選択する必要がある。それゆえ水害と治水の歴史的研究は人間総合科学プログラムの課題として位置づけられる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 ・異文化・異領域の人々に対するコミュニケーション能力の前提となる日本語・日本文化及び外国語・外国文化への知識・理解 ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (能力・技能) ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
この講義では世界各国の治水の歴史を比較する。 |
授業計画 |
第1回: イントロダクション:世界の水問題と水害 第2回: 治水とは 第3回: 近世までの日本の治水 第4回: 近世までのオランダの治水 第5回: 近代的河道整正事業の始まり 第6回: 近代日本の治水とオランダ人 第7回: インターミッション:利根川治水の変遷 第8回: インターミッション:江戸の上水と東京の水道 第9回: オランダの安全保障と水資源開発 第10回: 巨大ダムの時代 第11回: 確率洪水の登場1:欧米 第12回: 確率洪水の登場2:日本 第13回: 近代治水の見直し1:欧米 第14回: 近代治水の見直し2:日本 第15回: 治水の今とこれから |
教科書・参考書等 |
高橋裕『国土の変貌と水害』岩波書店1971年. 大熊孝『増補 洪水と治水の河川史』平凡社2007年. 中村晋一郎『洪水と確率――基本高水をめぐる技術と社会の近代史』東京大学出版会2021年. 中澤聡『近世オランダ治水史』東京大学出版会2023年. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回:シラバスをよく読む。 第2回:シラバスと講義内容を基に履修を検討する。 第3回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。 第4回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。 第5回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。 第6回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。 第7回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。 第8回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。 第9回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。 第10回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。 第11回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。 第12回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。 第13回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。 第14回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。 第15回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
毎回次回の内容に関連したクイズを配布する.成績には関わらず、提出の義務はないが、問題の解答を自分で考えてみること. |
成績評価の基準等 |
レポートで評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |