年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ASF09001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
日本環境地誌 |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンカンキョウチシ |
英文授業科目名 |
Ecological Geography of Japan |
担当教員名 |
淺野 敏久 |
担当教員名 (フリガナ) |
アサノ トシヒサ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 木1-4:総K210 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 必要に応じて,Teamsを利用したオンラインでの双方向授業に対応します。Moodleを毎回使います。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
12
:
地理学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
日本地誌,自然と生活,環境問題,国土開発 CN: SDGs |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 自然と人の関わりの観点から見た日本の特徴について理解する。世界あるいはアジアにおける日本をとらえる視点,さらにはそれに基づいて他地域と日本を比較する視点を育む。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力
地理学・考古学・文化財学プログラム (知識・理解) ・地理学、考古学または文化財学に関する基礎的知識の習得 |
授業の目標・概要等 |
環境の視点から日本地誌を学ぶ。自然環境そのものや自然と人々の暮らしの関わりなどに注目した際に日本の特徴はどのようにとらえられるだろうか。さらに現代日本で生じている環境問題とその社会経済的な背景についても学習する。 |
授業計画 |
第1回 講義の目標・構成/地誌とは何か 第2回 列島としての日本:日本の位置/日本列島の成立 第3回 山--日本の自然を特徴づける一要素(1) 火山の特徴 第4回 山--日本の自然を特徴づける一要素(2) 火山の恵み 第5回 山--日本の自然を特徴づける一要素(3) 火山災害 第6回 山--日本の自然を特徴づける一要素(4) 山地の発達 第7回 森林--植生と人々の暮らしとの関わり(1) 照葉樹林文化 第8回 森林--植生と人々の暮らしとの関わり(2) ブナ帯文化 第9回 森林--植生と人々の暮らしとの関わり(3) 生活の近代化と森林景観の変化 第10回 森林--植生と人々の暮らしとの関わり(4) 森林の保全と活用:森林の価値の見直し 第11回 人々の生活の舞台としての平野(1) 日本の平野の特徴とその形成 第12回 人々の生活の舞台としての平野(2) 日本の平野の特徴とその形成 第13回 人々の生活の舞台としての平野(3) 平野の開発--土木技術・社会体制の変化による生活空間,フロンティアの開拓 第14回 人々の生活の舞台としての平野(4) 湖沼の開発と環境問題 第15回 まとめ
期末レポートを課します。 |
教科書・参考書等 |
講義形式(講義中心) 講義中に各テーマごとにプリントを配布する。 その他,講義中に適宜指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
1回の講義ごとに課題を出します。内容は各講義のまとめや簡単な作業です。講義の動画もアップする予定なので,動画を見て講義を振り返ってください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
各回の課題は基本的に記述式のレポートのようなものです。それなりに負担になると思います。講義を聞きながら解答を考えるか講義後に動画で復習しつつ解答を考える必要があります。 |
成績評価の基準等 |
各回の課題50%,期末レポート50%とします。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |