年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ASA13001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
近代日本文化研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
キンダイニホンブンカケンキュウ |
英文授業科目名 |
Modern Japanese Culture and Literature |
担当教員名 |
柳瀬 善治 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヤナセ ヨシハル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 木1-4:総K110 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、板書多用
この授業はオンライン形式(ライブ)で講義し、その動画を時間限定でストリーミング配信(オンデマンド)する形式で実施する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
05
:
文学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
近代日本、口承文芸、サブカルチャー、演芸、メディア論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 近代日本の口承文芸、演芸(落語、漫才、講談等)、メディアに関する諸研究と史料とを検討することによって、広域アジアに関する研究成果を知るとともに、文献を深く読み解くことを学ぶ。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 ・異文化・異領域の人々に対するコミュニケーション能力の前提となる日本語・日本文化及び外国語・外国文化への知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
授業の目標・概要等 |
日本の口承文芸およびメディア論の資料を合わせ読むことで日本近代文化研究の方法を習得する。 |
授業計画 |
第1・2回 ガイダンス・演芸研究の方法と課題についての概説
第3・4回 語り芸の歴史についてーメディアと観客の観点からー 第5・6回 日本の喜劇人の系譜―映画・音楽との関連で― 第7・8回 表象された演芸―芸人を/芸人が書いた作品― 第9・10回 日本の放浪芸 ー大道芸とその系譜ー 第11・12回 演芸と社会 ー戦争協力についてー 第13・14回 現代の演芸 その困難さについて 第15回 期末試験
各授業の最後に簡単な小テスト(授業の内容をまとめる)を行う。 |
教科書・参考書等 |
教科書 特に指定しない 参考書 太田省一『社会は笑う ボケとツッコミの人間関係』(青弓社) その他参考文献は授業中に指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 演芸作品については映像や音声資料を使って学ぶ |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1・2回 日本の演芸史の予備知識をある程度準備すること 第3・4回 日本の口承文芸の歴史についてなにがしかの知識と理解を準備すること 第5・6回 メディア論についてなにがしかの知識と理解を準備すること 第7・8回 小説と漫画についてなにがしかの知識と理解を準備すること 第9・10回 大道芸についてについてなにがしかの知識と理解を準備すること 第11・12回 戦争協力の問題についてなにがしかの知識と理解を準備すること 第13・14回 現代の芸人についてなにがしかの知識と理解を準備すること 第15回 これまでの授業内容についてよく復習すること
第15回 これまでの授業でのプリントを復習すること |
履修上の注意 受講条件等 |
「予習・復習へのアドバイス」で述べたような準備をしていない者の受講は認めない。 演芸(お笑い)の研究という通常のアカデミズムでは扱わない対象を扱うため、授業の出席をしない参考書等での学習は効果を持たない。 参加者の主体的な努力が強く望まれるので各自問題意識を持って参加すること。 |
成績評価の基準等 |
期末試験50%、小テスト50%で評価する。ターム制のため1回の欠席が2回分の授業欠席に相当するため欠かさず出席すること。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
学期末に授業評価アンケートを実施します。回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力し,改善につなげていきます。 なお,受講者が著しく少ない場合などに,アンケートを実施しないときがあります。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |