年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ANN34001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
環境鉱物学 |
授業科目名 (フリガナ) |
カンキョウコウブツガク |
英文授業科目名 |
Environmental Mineralogy |
担当教員名 |
横山 正 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヨコヤマ タダシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 木5-8:総J306 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,板書多用,パワーポイントも使用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
04
:
地球惑星科学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
岩石,鉱物,水,風化,溶存成分,物質輸送,地球化学, SDG_14, SDG_15 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
地球表層環境で生じる岩石風化,土壌発達,資源生成,河川水・地下水・海水の水質形成などを考える上で,鉱物と水とがどのように反応し,溶存成分がどのように移動するかの知識は重要である。本授業は,鉱物-水相互作用や地中の物質移動に関する幅広い知識を習得することを目標とする。 |
授業計画 |
第1回 はじめに 第2回 環境中の鉱物と岩石 第3回 鉱物-水反応の基礎:平衡論 第4回 鉱物-水反応の基礎:速度論 第5回 鉱物の溶け方 第6回 鉱物の溶解度と沈殿生成 第7回 酸化還元 第8回 風化生成物,土壌 第9回 地中の間隙と水の移動・保持 第10回 地下水の性状 第11回 界面現象 第12回 元素の拡散 第13回 表計算ソフトで見る拡散現象 第14回 表計算ソフトで見る反応と物質移動 第15回 まとめ |
教科書・参考書等 |
必要に応じて資料配布。特定の教科書は指定しない。参考書としては,「地下水水質の基礎」日本地下水学会編(理工図書),「地球環境化学入門」J.E.アンドリューズほか・渡辺正訳(丸善出版),「環境化学」坂田昌弘ほか(講談社),「視覚でとらえるフォトサイエンス 地学図録」(数研出版)など。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(パワーポイント) ,演示実験 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
板書と配付資料の内容をしっかり復習してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
地学の知識は前提としない。高校で化学を履修していない場合は,予め化学の教科書等に目を通しておくことが望ましい(特にモル数や濃度に関することについて)。 毎回関数電卓か同等の計算ができる機器(log, expなどの計算ができるもの)を持参。第12回~14回はExcelが入ったノートパソコンを持参。 |
成績評価の基準等 |
試験(約70%),授業中に行う演習などの取組状況(約30%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |