年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ANN21001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
環境微生物学 |
授業科目名 (フリガナ) |
カンキョウビセイブツガク |
英文授業科目名 |
Environmental Microbiology |
担当教員名 |
久我 ゆかり |
担当教員名 (フリガナ) |
クガ ユカリ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水1-4:総K303 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面による講義中心、PPT 対面が不可となったときはMicrosoft TeamsとMoodleを用いた同時双方向形式のオンライン授業で実施します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
03
:
基礎生物学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
SDGs_2, 3, 13, 14, 15 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
微生物の種類・機能・生態の多様性と特異性,動物・植物とのかかわり合い,生態系の物質循環や地球環境の形成と維持 における役割などについて考察する。そのことを通して"地球環境問題"についても考察する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス,科学的方法 第2回 微生物学の歴史,顕微鏡技術 第3回 生命の誕生1:地球環境との共進化 第4回 生命の誕生2:微生物の多様性 第5回 細菌・古細菌1:特徴・増殖 第6回 細菌・古細菌2:多様性・生態的役割 第7回 細菌・古細菌3:窒素の生物地球化学的循環 第8回 栄養的分類:独立栄養生物/従属栄養生物,光合成/化学合成 第9回 ウイルス1:特徴・増殖 第10回 ウイルス2:宿主・生態的役割 第11回 真菌1:特徴・増殖 第12回 真菌2:多様性・生態的役割 第13回 生物学的概念における共生1;菌根 第14回 生物学的概念における共生2:地衣類 第15回 生物学的概念における共生3:植物の病気
期末試験を実施します。 オンライン授業で期末試験が実施できない場合は各授業で行う小テスト,課題などで評価します。 |
教科書・参考書等 |
配布資料 参考図書1:「基礎生物学テキストシリーズ4 微生物学」青木健次編著,化学同人(2007) 参考図書2:「微生物生態学入門」日本微生物生態学会教育研究部会編著,日科技連出版社(2004) 参考図書3:「Environmental Microbiology 2nd ed.」RM Maier, IL Pepper, CP Gerba, Academic Press (2009) 参考図書4:「土壌微生物生態学」堀越孝雄・二井一禎編著,朝倉書店(2003) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業計画の各回に示したキーワードについてよく予習し,講義中わからなかった語句などは復習・質問すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業への参加態度(15%),期末試験(85%) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
海外の大学で共焦点レーザー顕微鏡室主任であった経験を基に,微生物学研究に用いる種々の顕微鏡法について解説する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |