年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ANM15001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
情報理論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ジョウホウリロン |
英文授業科目名 |
Information Theory |
担当教員名 |
児玉 明 |
担当教員名 (フリガナ) |
コダマ メイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火5-8:総C808 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面,非対面(同時双方向型,オンデマンド型)等は状況により変更あり (肩が痛く板書が難しいため,オンラインを予定) 講義中心、プロジェクタ利用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
02
:
情報科学 |
対象学生 |
総合科学部3,4年次生.情報処理の基礎を習得したい人. |
授業のキーワード |
情報理論,情報量,符号,符号理論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性,基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに,課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
授業の目標・概要等 |
この講義では,情報処理の基礎となる情報理論について解説し,その基礎的な概念及び性質を理解するとともに,その応用方法を習得することを目的とする. |
授業計画 |
第1回 ガイダンス,情報理論とは? 第2回 情報のとらえ方と情報量 第3回 エントロピー 第4回 情報源 第5回 マルコフ情報源 第6回 情報源符号化,瞬時符号 第7回 クラフトの不等式,情報源符号化定理 第8回 コンパクト符号,ハフマン符号 第9回 通信路モデルと相互情報量 第10回 通信路と通信路容量 第11回 通信路符号化と通信路符号化定理 第12回 誤り検出と訂正 第13回 線形符号 第14回 巡回符号 第15回 まとめ
授業内での課題と中間・期末試験(或いは,課題レポート)を実施 |
教科書・参考書等 |
参考書:平田廣則: ``情報理論のエッセンス",オーム社 (2014). |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
プロジェクタ |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各種資料はMoodle上で配布する予定である.予習・復習に役立てて欲しい.課題を出すので,授業内容をよく復習して提出すること. |
履修上の注意 受講条件等 |
基礎的な線形代数学の知識を有すること. |
成績評価の基準等 |
小課題20%, 中間・期末試験各40%程度により評価する.(ただし,オンライン講義の場合はレポートにて評価する場合有り) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
情報処理の基礎を学びたい方は是非受講してください.デジタル情報が現在どのように利用され,メディア通信に応用されているかについても,解説します. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |