年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ANL14001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
脳機能学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ノウキノウガク |
英文授業科目名 |
Brain Function |
担当教員名 |
浮穴 和義 |
担当教員名 (フリガナ) |
ウケナ カズヨシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火5-8:総K312 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面の予定ですが、感染症拡大・自然災害等の影響により、オンライン(同時双方向)もしくはオンデマンド型になる場合もあります。講義前の掲示板やMoodleからのメール配信に注意してください。講義資料は、Moodleにパワーポイント資料をアップします。
講義とゼミの混合形式(講義・学生の課題発表・質問・討論) パワーポイントを使用する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
3年次生 前期(5セメスター) |
授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
授業の目標・概要等 |
本能行動と精神に関する脳の基本的な機能について概説し、脳の働きを総合科学的に理解する。特に、神経内分泌学的な視点(視床下部の働きを中心として)から脳機能を理解する。また、生体調節機能全般を制御している脳機能を理解する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス:イントロダクション 第2回 「生体調節」に関わる脳機能 第3回 脳機能のトピックス 第4回 脳内物質と脳機能 第5回 自閉症とサヴァン症候群 第6回 リズムを司る脳機能1 第7回 リズムを司る脳機能2 第8回 食欲と睡眠を司る脳機能 第9回 受講生による調査発表1 第10回 本能行動と脳機能 第11回 受講生による調査発表2 第12回 恒常性摂食と快楽摂食 第13回 受講生による調査発表3 第14回 脳機能研究の取り組み・研究例 第15回 受講生による調査発表4・まとめ
毎回の講義の要約を作成し、最後にレポートとして提出してもらう。 |
教科書・参考書等 |
参考書:解剖生理をおもしろく学ぶ(増田敦子著、サイオ出版)、みんなの生命科学(北口ら著、化学同人) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
Moodleに講義で使用したファイルを掲載する。講義ではパワーポイントのファイルを液晶プロジェクターで映写しながら行う。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義中に理解できなかった内容について、積極的に質問をしたり、調べたりすること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
受講生は必ず調査発表を行う。受講生は毎回質問し討論に加わること。 |
成績評価の基準等 |
授業参加態度・課題発表・討論・レポートにより総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
積極的に課題について調べ、自分自身を形成している核である脳、さらに脳は生体機能をどのように調節しているのかを理解して欲しい。脳を理解することは自分自身を知ることに直結します。 |
その他 |
https://home.hiroshima-u.ac.jp/ukena/
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |