年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ANL05001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
化学基礎実験法 |
授業科目名 (フリガナ) |
カガクキソジッケンホウ |
英文授業科目名 |
Fundamental Methodology in Chemistry |
担当教員名 |
石原 康宏 |
担当教員名 (フリガナ) |
イシハラ ヤスヒロ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 火5:総H302 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義、板書、ディスカッション、学生の発表、作業、薬品使用 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
07
:
化学 |
対象学生 |
総合科学部 |
授業のキーワード |
化学実験、定性分析、定量分析、有機合成、ガラス細工 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 化学実験に用いる基礎的器具、装置についての知識と取り扱い方、および基礎的実験技術を身に付けることができる。また、一般的な研究レポートの書き方についても学習する。
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (能力・技能) ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
定性分析実験、定量分析実験,有機化学実験などの実験に関する講義を行う。 化学実験に用いる基礎的器具,装置についての知識と取り扱い方、および、基礎的実験技術を解説し、実習によって修得する。 |
授業計画 |
1回目:日程・概要説明、諸注意、実験廃液の取扱方 2回目:アセトアニリドの合成 3回目:p-ニトロアニリンの合成 4回目:パラレッドの合成 5回目:測容器と精密天秤の使用法 6回目:酸塩基滴定1 7回目:酸塩基滴定2 8回目:滴定結果の解析と理論曲線の導出 9回目:吸光光度法による定量分析1 10回目:吸光光度法による定量分析2 11回目:ガラス細工 12回目:陽イオンの分析1 13回目:陽イオンの分析2 14回目:陽イオンの分析3 15回目:未知試料の分析 なお、実験の順序は変更する場合がある。
実験終了後に実験レポートを作成し提出する。レポートの提出期限などは授業中に指示する。
定性および定量分析実験,物理化学実験,有機化学実験などの基礎的実験に関する講義を行う。 |
教科書・参考書等 |
講義形式:実習に関する講義 テキスト:改訂第7版 基礎化学実験(広島大学総合科学部化学系 編著)大学教育出版 テキストを事前に購入しておくこと。 各実験項目における参考資料は上記のテキストに記してある。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
1回目:テキストの「実験を始める前に」の部分を熟読しておく。 2回目-15回目:予習として、テキストの各項目をもとに、実験ノートにプロトコールを作成しておく。 実験修了後直ちに実験レポートを作成する。その際、図書館等で関連する参考文献を調べ引用しより深い考察をすること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
この講義は化学基礎実験の実験方法を説明する内容であり、化学基礎実験と同時に履修することを前提とする。 |
成績評価の基準等 |
この科目の成績は、化学基礎実験の成績とあわせて評価する。よって化学基礎実験を履修しない場合の評価は「不可(欠席)」となる。 実験レポート・実験ノートによる評価を基本とする(80%程度)。 実験の中で行われる小テストや口述試験、実技評価など(20%程度)を加え総合的に評価する。 出席は単位認定の最低必要要件とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
「化学」は私たちの身の回りに沢山あります。この実験をとおして化学の楽しさを知ってください。 |
その他 |
実験ノート(B5版大学ノートで十分)を持参すること。レポート用紙、ルースリーフは不可。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |