年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
AHS14001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
身体運動制御学 |
授業科目名 (フリガナ) |
シンタイウンドウセイギョガク |
英文授業科目名 |
Human Motor Control |
担当教員名 |
加藤 荘志 |
担当教員名 (フリガナ) |
カトウ タカシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金5-8:総K112 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面による講義が中心ですが,オンライン・オンデマンドを数回組み入れるかもしれません. |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
05
:
スポーツ科学 |
対象学生 |
原則として3年次生の聴講を奨めますが,2年次生でも聴講できます |
授業のキーワード |
運動制御,感覚運動系,神経系,環境 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
・スポーツや日常生活の運動がもつ行動学的特徴を説明できる. ・ヒトの神経系が身体運動をどのように制御しているか,その概要を説明できる. ・われわれの身体運動が環境による影響を受けていることを説明できる. |
授業計画 |
おおむね以下の内容を以下の順に取り上げます.ただし,受講者の背景や興味,理解度によって多少変更するかもしれません.
ガイダンス 運動の構造と分類 運動の正確性と誤差,変動性 運動をささえる神経系のしくみ 様々な反射活動とそれらが運動制御に果たす役割 随意運動:運動をうみだす源はどこにあるのか 運動の自由度と冗長性:多くの選択肢から,いかにして,どれを選ぶか 環境と運動:環境はわわれれの運動にどのような影響を与えるのか まとめ 期末テスト
最終回に期末テストを実施します.受講者に授業内容への理解を促すために,ミニテストを実施するかもしれません(抜き打ちでは行いません). |
教科書・参考書等 |
配布資料にそって授業を進めるので,指定教科書はありません. 参考資料(書籍,サイト,など)の情報を配布資料に掲載します. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
対面授業を中心に進めますが,担当講師の都合によっては数回,オンラインまたはオンデマンド授業に変わる可能性があります. |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各週のトピックは個別のようにも見えますが,相互に関わりを持っています. 各週の授業が終わったら,できるだけその日のうちに復習をしてください. わからないことや興味を持ったトピックがあれば,自分で調べるだけでなく,私や友人に尋ねてみましょう. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業の参加状況(出欠ではありません):50%程度 筆記テスト(ミニテストを含む):50%程度 で評価します.ガイダンスで詳細を説明します. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
運動制御(学)は実験と理論とが融合した学問領域です.これまで多くの専門家が発展させてきた学問分野なので,面白くて興味深いトピックがたくさんあります. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |