年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
AHL34001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
音声分析入門演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
オンセイブンセキニュウモンエンシュウ |
英文授業科目名 |
Introduction to Phonetic Analysis |
担当教員名 |
山根 典子 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヤマネ ノリコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 月5-8:総K112 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心,学生の発表,作業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
日本語,英語,言語音声,Praat, ピッチ,フォルマント,スペクトログラム,持続時間,アノテーション |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
主にPraat(音声分析ソフト)で波形,ピッチ,スペクトログラムを分析し,アノテーションを行ない,フォルマントやF0や持続時間を計測できるようになることを目標とする。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回 プラートで録音 第3回 母音の分析 第4回 英語母音図の作成 第5回 日本語母音図の作成 第6回 日英比較と考察 第7回 英語破裂音の基本知識 第8回 英語破裂音の録音と分析 第9回 英語破裂音の模倣学習 第10回 英語破裂音の学習後の録音と分析 第11回 英語の抑揚の基本知識 第12回 英語の抑揚の録音と分析 第13回 英語の抑揚の模倣学習 第14回 英語の抑揚の学習後の録音と分析 第15回 まとめ
筆記試験はありませんが,3回の課題と,毎回Moodle でコメントシートを提出していただきます。 |
教科書・参考書等 |
A Course in Phonetics (2014) Peter Ladefoged & Keith Johnson, Cengage Learning 『音声学を学ぶ人のためのPraat入門』北原真冬・田嶋圭一・田中邦佳著. ひつじ書房
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授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
https://www.fon.hum.uva.nl/praat/ https://enunciate.arts.ubc.ca/ |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回読む部分を指定しますので,子音やプロソディーなどの定義をよく把握してきてください。 https://www.fon.hum.uva.nl/praat/ からプラートをダウンロードしておいてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
パソコン(タブレット不可),イヤフォンマイク(またはヘッドフォンとマイクなど),マウス,ウェブカム(パソコン内蔵OK)が必要です。各自で用意し、毎回持参してください。 |
成績評価の基準等 |
課題 3回 x 30%、授業内貢献・コメント10%で評価します(最終筆記試験はありません)。正当な理由無しの3回以上の欠席は不可となります。30分以上の遅刻は欠席とカウントします。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
原則として対面で行います。音声学や音声分析の基礎知識がなくても受講できます。自分の英語発音が気になる学生さんもぜひ受講してみてください。また,音声実験,発音訓練などに参加をお願いすることがあります。その時は積極的に参加してください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |