年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
AGA14001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
生命と環境の自然科学 |
授業科目名 (フリガナ) |
セイメイトカンキョウノシゼンカガク |
英文授業科目名 |
Natural Sciences of Life and Environment |
担当教員名 |
浮穴 和義,石原 康宏,乾 雅祝,小野寺 真一,久我 ゆかり,竹田 一彦,齋藤 光代 |
担当教員名 (フリガナ) |
ウケナ カズヨシ,イシハラ ヤスヒロ,イヌイ マサノリ,オノデラ シンイチ,クガ ユカリ,タケダ カズヒコ,サイトウ ミツヨ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火1-2:総K203 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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原則は対面講義で行う。教員の出張によりオンデマンド講義で行う場合もある。また、感染症や自然災害による影響で非対面:オンラインもしくはオンデマンド型で行う場合もあり得る。
講義前の掲示板・Moodleでの連絡等や初回のガイダンスの情報に注意すること。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
03
:
自然環境 |
対象学生 |
総合科学部 1年生 |
授業のキーワード |
理系科目、自然環境、生命、自然、物性、科学リテラシー |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
授業の目標・概要等 |
総合科学部は文理融合・学際研究を目指した学部である。理科離れが叫ばれて久しいが、理系科目を毛嫌いして大学では理系科目を履修しない学生が多い。学部1年次に理系科目、特に自然科学の学問に触れることは、将来の選択に関わらず重要なことである。高校での文系や理系か、将来の選択肢に関わらず、身近に存在する自然科学を理解するために、生命科学、自然環境科学、物性科学の各分野の教員がわかりやすく講義を行う。生命科学は心理学や健康科学と密接に関わっているし、地球に暮らす我々は環境や身の周りの物質を理解しておく必要がある。それらを学ぶきっかけにしてほしい。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス・愛と絆:生命科学はどこまで解明できたのか?(浮穴和義・生命科学) 第2回 偉人たちの夢:不老長寿に挑んだ歴史と現在の科学 (石原康宏・生命科学) 第3回 平和とは?:植物と微生物の共生の仕組みが示すこと (久我ゆかり・生命科学) 第4回 環境と地質:私たちが住む地球上では何が起こっている? (齋藤光代・自然環境科学) 第5回 今の社会と地球は持続可能なのか?物質循環学の視点 (小野寺真一・自然環境科学) 第6回 環境分析化学入門:はかることで見える地球と未来 (竹田一彦・自然環境科学) 第7回 電子の忍術?-物質の性質が決まる仕組み (乾雅祝・物性科学) 第8回 まとめ
各教員が講義に関連したレポートを課す。
数式が出てこず、予備知識がなくとも履修学生が理解できる講義を目指す。 |
教科書・参考書等 |
なし。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義中に課題を出すので、関連事項を積極的に調べてほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業態度とレポートにて評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
総合科学部の学部1年生で履修できる数少ない専門科目である。身の回りの自然科学を気軽に学ぶ機会にしてほしい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |