年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
AGA03001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
サイエンス・スタディーズ |
授業科目名 (フリガナ) |
サイエンス・スタディーズ |
英文授業科目名 |
Science Studies |
担当教員名 |
中尾 麻伊香 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカオ マイカ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火5-8:総L102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
08
:
科学史・技術史 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
SF、映画、モンスター、ロボット、遺伝子、核戦争 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本講義は、科学文化史の視角から現代社会の諸問題に迫ろうとするものであり、社会探究領域内の科学技術史、社会学、文化論に関わる諸科目と関わりをもっている。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
授業の目標・概要等 |
生命の操作、人工知能、核戦争……。私たちは、世界を変革させてきた科学・技術とどのようにつきあっていくことができるだろうか。SFは、かつて想像のものであった科学・技術をさまざまに描き、科学技術文明の未来に警鐘を鳴らしてきた。この授業では、主に過去100年間に制作されたSF映画を題材として、それぞれの作品の生み出された背景を学びながら、科学・技術と社会をめぐる諸問題を考えていく。 |
授業計画 |
第1回:イントロダクション 第2回:サイエンス・フィクション 第3回:モンスターと人間 第4回:生命を創造する:『フランケンシュタイン』(1931) 第5回:機械と人間 第6回:機械文明と労働者:『モダン・タイムス』(1936) 第7回:アニメーションと特撮 第8回:核実験と怪獣:『ゴジラ』(1954) 第9回:核時代の想像力 第10回:核戦争の危機:『博士の異常な愛情』(1964) 第11回:生命を操作する 第12回:遺伝子操作の未来:『ガタカ』(1997) 第13回:巨大科学と人間 第14回:ゴジラと3.11:『シン・ゴジラ』(2016) 第15回:まとめ
題材とする映画は、受講者の関心や社会状況にあわせて変更することもある。 |
教科書・参考書等 |
授業内で適宜紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
特に予備知識は必要としない。各回で配布する資料に目を通すこと。原作となった小説がある作品については、原作との違いなどを考察することで理解が深まる。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業への能動的な参加を重視する。毎回のコメントシートとレポートで総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |