年度 |
2024年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ADO01001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
総合科学へのいざない |
授業科目名 (フリガナ) |
ソウゴウカガクヘノイザナイ |
英文授業科目名 |
Invitation to Integrated Arts and Sciences |
担当教員名 |
坂田 桐子 |
担当教員名 (フリガナ) |
サカタ キリコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火9-10,木9-10:総L102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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原則として対面で実施する。講義中心、ディスカッション。ただし,新型コロナウイルスの感染状況や外部講師の事情によってはオンライン(同時双方向)またはオンデマンドとなることもある。その場合には改めて連絡する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
01
:
初年次教育 |
対象学生 |
総合科学部 |
授業のキーワード |
学際性,総合性,創造性,異領域,実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 学際的・総合的アプローチの持つ特徴について理解し,「総合科学」の意義を考える。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (能力・技能) ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
細分化した学問的現状,総合科学部の歩み,総合科学への期待と課題を理解し,総合科学的発想のもとで,問題の発見と解決に向けた探究の姿勢について考える。また,実務経験のある外部講師から,実社会において必要な総合科学的思考について学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス,「総合科学部での学び」坂田桐子(6/6) 第2回「総合科学と総合科学部の使い方」山田俊弘、坂田桐子、丸田孝志、東谷誠二(6/11) 第3回「総合科学推進プロジェクト研究紹介1」(6/13)匹田篤、久我ゆかり、中尾麻伊香 第4回「総合科学推進プロジェクト研究紹介2」(6/18)田中亮、ヴィレヌーヴ真澄美 第5回「学生独自プロジェクト紹介」(6/20) 第6回「総合科学部の教育領域を知る」(物性科学・数理情報科学) 自然探究領域教務委員(6/25) 第7回「総合科学部の教育領域を知る」(自然環境科学・生命科学) 自然探究領域教務委員(6/27) 第8回「総合科学部の教育領域を知る」(地域研究・越境文化) 社会探究領域教務委員(7/2) 第9回「総合科学部の教育領域を知る」(現代社会システム・社会フィールド研究) 社会探究領域教務委員(7/4) 第10回「地方における「人づくり」と「地域づくり」は、どうすれば混ざるのか?~島根県海士町と広島県三次市の事例から~」豊田庄吾(7/9) 第11回「総合科学部の教育領域を知る」(人間文化・言語コミュニケーション) 人間探究領域教務委員(7/11) 第12回「総合科学部の教育領域を知る」(人間行動科学・スポーツ健康科学) 人間探究領域教務委員(7/16) 第13回 総合科学部50周年記念シンポジウム(7/20,14時~16時30分)※1 第14回「国際社会と総合科学」藤瀬公利香(元総合科学部国際共創学科UEA)(7/23) 第15回「学際領域をつなぐ〜課題解決の現場から〜」前延国治(東広島市副市長、総合科学部同窓会会長)(7/25)
授業終了後,毎回簡単なコメントをmoodleで提出すること。その他に,期末レポートを課す。
※1.第13回の授業は7月20日土曜日14時~16時30分に,サタケメモリアルホールで実施される。いつもと曜日・時間・場所が異なるので,注意すること。 ※2.授業方法については原則対面となるが,場合によりオンラインとなることもある。その際は,「もみじ」の掲示版で通知する。講師の都合等により,授業の順番や講義タイトルが変更になることがある。 |
教科書・参考書等 |
参考書として,広島大学総合科学部編:叢書インテグラーレ(丸善書店),『大学新入生に薦める101冊の本新版』(岩波書店) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 この授業の目標をしっかり考えよう。また,これまでの自らの学習を振り返り,これからの学びについて考えよう。 第2回 「総合科学」についての多様な考えを聞き,「総合科学」とは何か,総合科学部で学ぶ意味は何かついて考えよう。 第3回 総合科学の具体的な実践例から総合科学的なアプローチをしっかりと把握しよう。 第4回 総合科学の具体的な実践例から総合科学的なアプローチをしっかりと把握しよう。 第5回 総合科学部の学生が,どのような研究や社会活動に取り組んでいるのかを知り,自分たちには何ができるのかを考えよう。 第6〜9回,11~12回 各教育領域・授業科目群の説明を聞き,自分が学びたい学習内容を考え,どの教育領域に進むか考えよう。 第13回 総合科学部のこれまでの歩みを知り,総合科学の将来の可能性について考えると共に,自分がどのように総合科学に関われるのかを考えよう。 第14回 国際社会における総合科学の意味を理解し,私たちに何ができるか考えよう。 第10回,15回 実社会の総合科学的現状を理解し,総合科学部で学ぶことが将来どのような意味をもつのか考えよう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
総合科学部総合科学科の学生に限定する。 |
成績評価の基準等 |
授業終了後に毎回提出する簡単なコメントの提出状況,期末レポートの内容および討論への貢献度などを総合的に判断して評価する。欠席やコメント未提出が5回以上の場合,期末レポート未提出の場合は不可または欠席扱いとなることがある。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
第10,14,15回の講義担当者。大学職員,起業,行政機関等での実務経験有り。それぞれの経験から,実社会における多角的な視点の重要性と総合科学部で学ぶことの意義について講義します。 |
メッセージ |
総合科学とは何かを考え,あなたがこの学部で学ぶべき内容に思いをはせてみよう。moodleの利用や,オンライン(同時双方向またはオンデマンド)による授業となることもあるので,PCおよびインターネット環境を整えてください。問題がある場合には,学生支援室または担当教員に相談してください。 |
その他 |
本授業は,総合科学部専門科目(必修)です。特段の理由がない限り,欠席は認めません。毎回,学生証をカードリーダーに通して出席を管理しますので学生証を必ず持参してください。また,リアルタイムのオンラインとなった場合の授業やオンデマンドの授業については,参加および視聴状況を確認します。オンライン講義の視聴が確認できない場合,および授業終了後のコメントが提出されていない場合は欠席となります。オンデマンドの授業となった場合は,視聴制限日時までにかならず視聴してください。遅刻は厳禁です。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |