年度 |
2023年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程教職開発専攻教職開発プログラム |
講義コード |
WPA15050 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
教職員の人材育成 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Practical Seminar on Professional Development for Teachers |
担当教員名 |
岡村 美由規,杉原 満治 |
担当教員名 (フリガナ) |
オカムラ ミユキ,スギハラ ミツハル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 月1-4:教C307 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心、ディスカッション、学生の発表、 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教職開発専攻院生、大学院生(博士課程前期) |
授業のキーワード |
ワークプレイスラーニング、人材育成、成人学習、実践のコミュニティ、技能獲得5段階モデル |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 専門職は、自らの専門的能力と職業倫理を向上させることが要請される。これは自身だけでなく、同僚、後進の育成、時には経験年数を問わず職業構成員を対象に彼らの専門的能力などの育成を支援することも含まれる。本科目では学校や教育制度に関係する諸組織を構成する人材を対象とした教育・研修について基礎的理論を学ぶ。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本授業では、組織における生涯学習を考える。スクールリーダーとして、フォロワーとして求められる人材育成の力量の内実を検討するとともに、その体得の機会としたい。研修システム、キャリア開発、教員評価制度(目標管理と勤務評定)、OJTとOff-JTの理論と具体についての講義を通じて、専門職の育ちと育成に関する自らの考え方を錬成していく。研究者教員と実務家教員によるティームティーチングで授業を行っていく。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 第2回 第1章「学習のメカニズム(大人の学び方)」 第3回 受講者発表・協議(第2章「学習モデル」) 第4回 受講者発表・協議(第3章「動機づけの理論」) 第5回 受講者発表・協議(第4章「インストラクショナルデザイン」) 第6回 受講者発表・協議(第5章「学習環境のデザイン」) 第7回 受講者発表・協議(第6章「教育・研修の評価」) 第8回 受講者発表・協議(第7章「キャリア開発の考え方」) 第9回 受講者発表・協議(第8章「企業教育の政治力学」) 第10回 受講者発表・協議(終章「人材育成の明日」) 第11回 教員評価制度①:広島県の人材育成基本方針と育成指標(教員等資質向上指標)【教頭】 第12回 教員評価制度②:広島県の人材育成基本方針と育成指標(教員等資質向上指標)【教諭・講師】 第13回 受講者発表・協議「広島県における人材育成の今日的課題」 第14回 広島県における人材育成:経緯・現在・展望 第15回 受講者発表・協議「学校におけるOJT」
授業での発表のほか、最終レポートの提出を求めます
積極的な発表や発言などの授業参加を求めます。 |
教科書・参考書等 |
【教科書】中原淳編著. 荒木淳子、北村士朗、長岡健、橋本諭. 2006.『企業内人材育成入門 人を育てる心理・教育学の基本理論を学ぶ』ダイヤモンド社 【参考書】都度指示します |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
原則対面で行いますが、理由に応じてHybridでの授業聴講をみとめます。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
テキスト該当箇所を事前に読んで授業に臨んでください。また該当箇所に加えて参考文献にも目を通すことを心がけてください。発表時のレジュメを切る際は参照した文献の内容にも触れてください。常に自らの実践の構想を意識しながら理論を学んでください。また理論は批判することも心がけてください(批難や批評ではありません)。 |
履修上の注意 受講条件等 |
10月2日(月)ではテキスト第1章を扱います。必ず事前に読んできてください。 |
成績評価の基準等 |
・授業での発表(50%) ・最終レポート(50%)より総合的に判定 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
基礎的理論をおさえつつ、実務家教員による人材育成の実例も提供します。 |
メッセージ |
すでに持っている研修(校内研修、行政研修、等々)のイメージをメタ認知し、学校組織における研修の刷新に貢献できるような基本的知識および理論を習得してください。同時に、様々な研修の実際に触れ、新しい研修の形とコンセプトを練っていってください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |