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年度 2023年度 開講部局 教養教育
講義コード 63180001 科目区分 基盤科目
授業科目名 基礎物理学I[1歯歯,1歯工]
授業科目名
(フリガナ)
キソブツリガク1
英文授業科目名 Fundamental PhysicsI
担当教員名 梶原 行夫
担当教員名
(フリガナ)
カジハラ ユキオ
開講キャンパス 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 金1-4:霞R301講義室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、板書多用、質疑応答 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 06 : 物理学
対象学生 1年次生
授業のキーワード 力学,波動,熱力学 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
物理学の基礎を広く学ぶ 
学習の成果各科目に応じた基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を理解・修得し,説明できる。 
授業の目標・概要等 物理学の基礎である力学,波動,熱力学についての基礎的事項を学ぶ。
将来的に各自の(物理以外の)分野で役立つよう、過度に方程式に頼らず、
実際の身の回りの現象を示しながら概念を学ぶことを優先する。
 
授業計画 第1回 ガイダンス,物理学の学び方
第2回 物理量の測定と単位
第3回 運動(直線運動,速度,加速度,等速円運動)
第4回 運動の3法則(慣性の法則,運動方程式,作用反作用の法則)
第5回 力と運動 I(微分方程式とその解)
第6回 力と運動 I I(摩擦力,垂直抗力,運動量,力積,見かけの力)
第7回 振動 (単振動,減衰振動,強制振動)
第8回 仕事とエネルギー (仕事、仕事率、エネルギー、エネルギー保存則)
第9回 中間まとめ
第10回 質点の回転運動
第11回 質点系の運動
第12回 剛体の力学
第13回 弾性体と流体の力学
第14回 波動 (重ね合わせの原理,反射,屈折)
第15回 熱と熱力学 (熱力学第1法則,気体分子運動論,エントロピーと熱力学第2法則)

毎回,復習を兼ねた小テストを行なう
レポート課題は2-3回分終了ごとに適宜提示する
第15回終了後に期末試験を行う

受講生の状況に応じて、各回の内容の濃淡等を調整しながら授業を進める。 
教科書・参考書等 講義形式 (講義中心; 板書多用; 学生の発表)
教科書:第5版物理学基礎 原康夫 著(学術図書出版社)
参考書:適宜推薦する 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回 物理量の測定と単位について調べる
第2回 物理量と単位の復習 運動について予習する
第3回 運動に関する重要事項の復習 運動の法則について予習する
第4回 運動の3法則の復習 力と運動 の基礎 について予習する
第5回 微分方程式の復習.様々な力とその法則について予習する
第6回 力と運動の復習 振動について予習する
第7回 振動現象の諸概念の復習 仕事とエネルギーについて予習する
第8回 これまで学んだ事柄について復習する
第9回 これまで学んだ重要項目の復習 質点の回転運動について予習する
第10回 質点の回転運動の法則について復習 質点系とその運動 について予習する
第11回 質点系の運動 の復習 剛体とその運動について予習する
第12回 剛体力学の復習  弾性体と流体について予習する
第13回 流体力学の復習 波について予習する
第14回 波動の復習 熱力学について予習する
第15回 第10回以降に学んだ事柄の復習 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 期末試験 70%,小テスト・レポート 30% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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